2015年に芸能事務所LDHの専務(現・副社長)と結婚した女優の尾野真千子(35)が、離婚を公表した。わずか2年間の結婚生活だったが、主な原因は夫婦間の価値観の違いだとしている。尾野は「お互いにいい刺激を与えあってはいましたが、夫婦という生活にはなりませんでした。私が求める生活と彼が求める生活の違いから、お互い新しい道を進んだ方が幸せになれると考えました」と説明。慰謝料などは発生しないという。
この離婚発表を受けて、にわかにザワついているのが、今や超人気の俳優となった高橋一生(36)のファン界隈だ。高橋と尾野は、2011~2012年頃に交際、同棲もしていた。
2011年放送の連続ドラマ『名前をなくした女神』(フジテレビ系)で夫婦役を演じ、その後、交際。2012年2月に、高橋と尾野がそれぞれのTwitterアカウントで「友人とトマト鍋をしている」と同じ鍋の画像をUPし、3月に女性週刊誌が「高橋の自宅マンションに尾野が荷物を運び込み、同棲をスタートした」とハリコミ結果を報じた。
しかしそれから数カ月後の2012年6月、尾野とほっしゃん。(星田英利)の相合傘デートを「フライデー」(講談社)が伝え、不倫愛が発覚。同棲開始から3カ月のスピードで、高橋と尾野は同棲を解消、破局に至っていた。その後、ほっしゃん。は当時の妻と離婚するも、復縁再婚。高橋は田中麗奈と交際していたが、田中は2015年から交際していたという医師と16年に入籍した。というわけで高橋と尾野は現在フリーである。
そのため、尾野の離婚発表に、「尾野真千子さん…お願いだから高橋一生のとこに帰ってこないでね」「頼むから高橋一生だけには近づかないでくれよ。ホントに」「尾野真千子は高橋一生とよりを戻すのかな…」「一生さんとヨリ戻すとかだけは絶対やめて欲しい」等々、“心配”の声がネット上で続出している状態だ。
2012年当時と比較すれば、ここ1~2年で高橋の知名度・人気は急上昇した。連続ドラマでは2015年の『民王』(テレビ朝日系)、16年の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)『僕のヤバイ妻』(同)、17年『カルテット』(TBS系)『おんな城主 直虎』(NHK)などで演じた役がいずれも好評で、単独CM契約も獲得。見事にブレイクしたといっていい状況だ。仕事がノリにのっている時期だけに、かつての恋人、しかも浮気されて別れた相手との復縁は考えづらい。と同時に、多忙ゆえに勝手知ったる相手の居心地の良さがちょうどいい場合もあるのだから、ファンがやきもきする気持ちもわからないではない。注目の元カップルの復縁、果たしてありえるのだろうか。