タレントのぺこ(22)&りゅうちぇる(21)夫妻が10日に都内で結婚披露宴を行った。2014年に交際&同棲をスタートした2人は、昨年末に入籍を発表。今回、めでたく結婚式を挙げた2人に対して、ネットでは祝福する声が多数上がっている。
個性的なファッションとキャラクターで“ザ・若者”なイメージが定着している2人だが、3年近い交際期間を経て、昨年末に入籍、結婚式に至ったことについて「若いのに本当にしっかりしてる」「順番通り、計画的に籍入れて、式を挙げているのに好感が持てる」「りゅうちぇる、しっかりしている」と絶賛する声が上がっている。また、「若いのにデキ婚じゃないのが良い」「デキ婚じゃないってだけで好感持てる」という意見も見られる。
結婚前に妊娠が発覚する“できちゃった結婚(授かり婚)”は、珍しいものではなくなった。しかし、「順番違い」「計画性がないおバカ行動」「世間体が悪い」というマイナスイメージが根強い。先日、結婚と妊娠を発表した武井咲(23)とEXILEのTAKAHIRO(32)に対しても、「計画性なさすぎ」「無責任すぎる」「だらしない」という批判が集まった。
りゅうちぇるとぺこは今年6月に、「結婚式と新婚旅行が終わったら子作りしようねって決めている」と明かしている。りゅうちぇる自身も番組で「やっぱり物事は順序だと思っているので、結婚して、その後に2人の時間も楽しみながら子どももほしい」と話していて、デキ婚については「デキ婚で幸せになってる方もいらっしゃるかもしれないけど、できちゃった、じゃあ結婚しようはちょっと……」と否定的だった。りゅうちぇるの出身地である沖縄県はデキ婚率が都道府県の中でもダントツに高く、加えて離婚率も高い。そこで育った彼なりに思うものがあるのだろう。
自分たちの将来を見据えて、子作りを計画することは各カップルにとって望ましいだろう。準備した上で臨めれば何よりだ。だが、一辺倒にデキ婚を叩く風潮には胸が痛む。私自身が「デキ婚の子」だからだ。
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