9月12日放送の『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』(AmebaTV)で、セクシー女優たちの座談会が行われ、彼女たちが「なぜセクシー女優になったのか」を明かしました。
南まゆさん(23)は、芸能関係の仕事をしたかったそうですが、なかなか上手く行かず。悩んでいた時に、「今の事務所の人に声をかけてもらった」そう。「これは(芸能界入りの)チャンスだ」と、思い切ってAV業界に入ったといいます。
一方でなごみさん(23)は、「ちょこちょこセクシービデオを観ていて、『セクシー女優さんってカッコいいな』と」思っていたそうで、自ら進んでAVの世界へ。水稀みりさん(21)も、「エロくなりたかったから、(AV業界は)最終形だと思った」「(エロいことを)全部知りたかったから」。「良い意味でエロいものに羞恥心がなくなったから感謝している」とも語っていました。
南さんのように、スカウトされて業界入りするパターンもあれば、なごみさんや水稀さんのように、自分から進んでセクシー女優になるパターンもあります。以前は、借金や生活に困った女性がセクシー女優の道に進む……というイメージが共有されていましたが、彼女たちいわく「今は違う」。むしろ、セクシー女優が憧れの存在として見られるようになり、職業人口が増えたことで「可愛いだけじゃやっていけない」仕事になったと話していました。
近年、一般女性のAV業界に対するハードルが低下し、“セクシー女優に憧れて”業界に入る女性も少なくない、と言われるようになりました。人気セクシー女優の中でも、紗倉まなさん(24)は「父親が持っていたAVを見て以来、セクシー女優に憧れを抱いていた」と明かしていて、成瀬心美さん(28)も「Rioさんに憧れてAV事務所に応募した」と告白しています。佐倉絆さん(28)も、「中高生からAVを見るのが好きで、自分も出たいと思っていた」そうです。
最近は、明日花キララさん(28)や三上悠亜さん(24)などが男性のみならず一般女性の人気を得ていて、彼女たちのメイク術を真似する女性もいるほど。もしかすると、これからは「明日花キララさんに憧れて……」というセクシー女優も登場するかもしれません。
近年は、AVに出演するだけでなく、バラエティ番組に出演したり、アイドルとして活動するなど、マルチに活躍するセクシー女優も増えました。こうした背景もセクシー女優の敷居が低くなった理由なのかもしれません。
ですが、そのぶん競争も激しくなったそうで、座談会に登場したセクシー女優たちは、「可愛い」だけでなく「エロさ」をはじめ、「周りを見る能力」「気遣い」「上下関係の把握」「常識」が必要だと話していました。“セクシー女優は脱げば誰でも出来る”というイメージはすっかり古いものになっているようで、売れなければギャラも決して多くはありません。シビアな世界なんだと痛感しました。