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稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾、事務所に反対されながら最後までフォローした「各マネージャーの断腸の思い」

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 心の準備はできていたはずなのに「201798日。稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾、退所」という現実をいまだに受け入れられない私たち。先日、長年SMAPを担当してきた編集者や記者のみんなと集まって慰めあったんだけど、どうしたって「何でなのよ~?」というため息まじりのグチが出ちゃうのよね。「もう今夜はとことん飲んでやる~!」は毎度のことだけど、悪酔いする人が多発しちゃって大変だったわ。

 本人たちは前向きで「新しいスタートだね」とリスタートを喜ぶ発言をしているから少しは安心したけど、記念すべきSMAPCDデビュー日の99日。去年に続き主役のいない西武園ゆうえんちに集結したファンの皆さんの気持ちを思うと、ホントやり切れないわ。

 思い起こせば、西武園ゆうえんちで5人が揃ってイベントを行ったのはCDデビュー20周年の時だったかな。取材陣は、渋谷から用意していただいた大型バスにみんなで乗って、お弁当をいただきながら、仕事なのにまるで遠足のような気分で向かったのよね。1万人のファンを招いて行われたいわゆるファン感謝祭だったんだけど、彼らも「西武園ゆうえんちに来たのは20年ぶりだ!」と大興奮。

 歌やトークで大盛り上がりした後は1万人との大握手会で、カメラマンもにじり寄って撮影していたわ。私たちも微笑ましい気持ちで見守っていたんだけど、そんな時、事務所の人が「あなたたちも握手してきなさいよ。いいから、行っといで!」と言ってくださって。

 取材で何百回も会ってるのに、こんな時はモジモジして固まるだけの不甲斐ない自分にびっくりよ。動けない私たちに気付いたメンバーが「あ~、来てたんだ! どこにいたの?」と声をかけてくださったのに「ハ、ハ、ハイ。来てました」と答えるのが精一杯。気の利かないうっすいリアクションを取ってそのまま逃走するという体たらく。ホント、情けない(照)。

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秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。無性にピンクの花が好き。

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