先日アメリカの心理療法士であるナタリー・マセネットさんが、情熱的なキスは1分あたり26キロカロリー消費・血圧や心拍数の上昇による心臓の健康増進などのほか、毎朝妻にキスする男性は平均5年長生きすると「キスの効果」について発表していました。キスでお手軽ダイエット、なんてあればいいんですが。
健康増進や長生きはともかく、気持ちが穏やかになる軽いキスから、セックス前のエロスイッチが入るような情熱的なキス、セックス中もさらに感度が増すような繰り返すキス、セックス後の優しいキスなどなど……、タイミングやキスの仕方など、相性のいい相手とのキスは全部気持ちよし! ってことです。ということで、自分自身のテンション(興奮)を上げていく上でも欠かせない、気持ちいいキスについてお伝えします!
ゆっくりまったりキスからスタート!
カラダに触れるまでのキスはたっぷりゆっくりと時間をかけるべきだと思っています。ゆっくりと気持ちいいキスは、セックスが盛り上がるか否かを左右するといっても過言ではないほど、大きな要素だと思います。幾度となく申し上げていますが、気持ちいいキスが出来る相手とは、セックスも相性がいいことが多く見られます。逆も然り。激しくレロレロレロ~ン! とちゃっちゃとキスを済まして脱がせてくる相手……、セックスもガサツ率が高い!
相手の顔を包み込みキス
まず、両手で頬を挟んでからやってほしいこと! 少し強めに頬を挟んでプニッと飛び出してきた相手の唇にキスをどうぞ。相手が力を抜いている状態であれば、柔らかくて気持ちいいですよ。1~2回繰り返して相手の唇で遊んだら、ソフトタッチで頬を包みなおして、軽いキスへ移ります。
◆外部の音をシャットアウト!
“包み込みキス”をしている流れで、両方の手の平で相手の両耳を塞ぎます。指を突っ込んで完全防音にしなくとも、前戯やセックス時の「音」は大事! 聞こえてくる音がエロいほど気分が高揚しますよね。音に集中して、軽いキスから相手の下唇を甘噛みするような「ハムハム」キス、舌で相手の唇を舐めるようなキスまで、いくつかのエロい音を聞かせちゃってください。
舌先タッチキス
すぐさま舌を入れるディープキスは苦手、という方にオススメな方法は、舌先だけのキス。お互いに唇はつけずに。舌の先っぽだけを出した状態で「舐め合う」というよりは、「触れる」程度でタッチするのです。※口は閉じていてもいいですし、口を開けた状態は、お互いの息遣いを感じることができます。その後、お互いの唇を合わせてディープキスに移行しちゃいましょう。
◆舌全体をハムハム&ピストン
お互いの舌を絡ませあったその後は、相手を責めていきましょう。相手の舌全体を上下の唇(の内側の粘膜)で、優しくハムハムと挟みこみます。その後は、舌をペニスのように、出し入れピストン運動を繰り返します(強すぎる吸引はダメ)。この舌のピストン運動は、男性にもやってもらってください。男性にピストンされると、何だか不思議な気持ちになります。その上、気持ちいいですし。
口の中は、意外にも多数の性感帯が存在します。優しく時には激しく、緩急をつけて刺激を与えていきましょう。
▼ベロチュー舌テクが大切! キスでGスポットがキュンとなる!