キャスターの皆藤愛子(33)が、19日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演し、自身の恋愛偏差値の低さについて語った。
「インテリVSノットインテリSP!!」というテーマに早稲田大学卒のインテリとして出演した皆藤。“学歴なんて意味ないじゃんと思ったこと”について、「人生に必要なのは恋愛偏差値だなと思います」と話した。高校時代の皆藤は受験勉強に勤しんで彼氏がいなかったが、その一方で当時も「彼氏が途切れなかった子」は現在、「お母さんになって幸せな家庭を築いている子」ばかりだそう。だから、恋愛偏差値が大事だと感じているようだ。
MCの明石家さんまに「何回くらい結婚を申し込まれてるの?」と聞かれると、「何回か……ありますけど」と皆藤。さんまに「3回くらい?」と追及されると「それくらいですかね」と答えていた。なんでも、初対面の男性に「(結婚を)前提に付き合ってください」と告白されたことがあるという。それはともすれば恐怖体験かもしれない。さんまから今は結婚の予定があるか聞かれると「まったくないです、本当に」と否定していた。
学生時代は勉強に打ち込んでいたため、恋愛偏差値は低めだと言い張る皆藤。過去にも恋愛について「駆け引きというか、わたしは隠しちゃうタイプ」と発言している。
だが皆藤は今年5月、「FRIDAY」(講談社)に男性との沖縄デートをスクープされている。しかもそのお相手はDIR EN GREYのベース・Toshiya(40)。皆藤は「お友達です」とToshiyaとの関係を否定していたが、ネットでは皆藤が“実はバンギャ”だったことがクローズアップされ、年齢を重ねてもブレずにV系男子に想いを寄せる姿に好感を抱く声が上がった。好きなV系男子とのデートを実現させた皆藤は、自身が言うほど恋愛偏差値は低くないのかもしれない。
番組では、結婚の予定は「まったくない」としていた皆藤。しかし、そんな彼女に「なんで結婚しなかった?」「この見た目で33歳になっても結婚できないってことは性格に難ありなんだろうね」「結婚に興味ないんじゃないの」「よっぽど理想が高いんだな」という失礼な声が上がっている。
皆藤は沖縄デートがスクープされた時、「本当に婚活しなきゃいけないので、これが出ると困るんです」と発言していて、結婚願望はあると明言している。そもそも、皆藤に「可愛いのになぜ結婚しない」と言うのは、未婚者に結婚できない理由を詮索したりするマリッジハラスメントのそれと同じだ。そもそも、結婚できないからと言って、「性格に難あり」と決めつけるのもおかしな話だ。
皆藤は過去に理想の結婚相手について、「決断力がないので、ぐいっと来る人がいい」と明かしている。恋愛偏差値云々の話も含め、すべてはタレント活動のためのカモフラージュという可能性もあるが……。30代になって彼女のような女性が独身だとあれこれキャラ付け(破天荒、趣味が変、異常にガサツなど)をされて面倒なことになるため、「結婚はしたいけれど、恋愛偏差値が低いので」という方便にたどり着いたのかもしれない。ともかく人は見かけによらないものなので、「どうして結婚できないの?」は大きなお世話だ。