HKT48の指原莉乃さん(24)が「童貞は責任取れない」と発言して、ネットでは「こちらからお断りだよブス」とブチギレする声が上がっています。
19日放送の『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』(AbemaTV)で、出演者の童貞大学生が以前と比べて垢抜けたと気づいた指原さん。しかし、スピードワゴンの小沢一敬さん(43)が、「こういう男の子は自分の変化に気付いてもらえると、好きになっちゃう」と伝えると、「え~! 私、童貞は責任取れないかも」と童貞を拒否したのでした。
ネットで指原さんの「童貞責任取れない」発言を批判する人は、指原さんが「童貞はめんどくさい」「童貞は気持ち悪い」と思っている、と受け取っているのかもしれません。それはゼロではありませんが、指原さんはきっとまた自分を卑下していたんだと思うんです。
個人差はありますが、女性にとって処女を喪失することは、大きな意味を伴うとされています。そして、できれば愛する人とのセックスで喪失したいと思う女性が多くを占めます。“ロストバージン”の瞬間は人生に一度きりだから、良い思い出にしたいと望む若者も多いはず。私も処女でなくなった時の記憶は数年経った今でも残っています。最近だと内容すら覚えてないことが多いのに!
男性側からしたら、「童貞は早く捨てたい」のかもしれませんが、女性側は「脱童貞は処女喪失と同位」だと思っているので、いざセックス未経験の男性を目の当たりにした時、「初めての相手が私で良いのか」と思ってしまうんです。中には童貞を“いただくこと”を悦びとしている女性もいますが、私は彼氏でもない限り、「えっ童貞なの? じゃあちゃんと好きな人とセックスして卒業したほうがいいんじゃないか」「付き合ってもないのに、この人の一生の思い出として記憶に残るのはなんか嫌だなあ」と尻込みしてしまいます。まあ、単純に経験がない男性とセックスするってなったら、自分がリードしなくちゃいけないので、やや億劫ってのもありますが……。
だから、指原さんの「童貞は責任取れないかも」発言は、童貞を拒絶しているわけではなく、「私なんかが童貞を奪うのはしのびない」という謙遜に近い発言なんじゃないでしょうか。
なお、月に1人以上の童貞の男性を接客しているソープ嬢の女性いわく、「男性は女性が心配している以上に童貞を大切にはしていない気がする」そう。あくまでもソープで童貞を捨てようとする男性に限定した話ですが。
指原さんは、過去にタレントのぺえさん(25)のイケメン彼氏が童貞だと知った時は、「えー! 朗報なんですけど!」「かわいい」と嬉々としていました。だから童貞を気持ち悪がっているわけではないんですよね。まあ“イケメンに限る”のかもしれませんが……。