さらに今年7月1日、柴咲はオフィシャルファンクラブのバージョンアップに伴いオンラインストア「LES TROIS GRACES ONLINE STORE」を立ち上げた。こちらは「生きていくこととは何か、長く残るものとは何か。ファンの方々を含めて、柴咲コウを中心に『豊かさとは何か』を考え、音楽やことば、そして写真など、メディアにこだわらない情報発信をするために、さらに『長く愛される』商品を自らの手で生み出し、あるいは見出して発信するために、LES TROIS GRACESは生まれました。サービスを通して、一人でも多くの人の日々が豊かになりますように」といったコンセプトで、厳選した商品を数量限定で販売。
9月28日現在、ショップで扱っているものは「紅ほうじ茶のティーバッグ」(1,080円)と「水出し茶のティーバッグ」(1,080円)のみで、以前は「オリジナルブーケ」(8,500円)も販売していたが、9月は20個限定だったためすでに完売。この事業を拡大することも起業理由のひとつだっただろう。
トップ女優が事業家としての道を歩くことに、なんら問題はない。しかし今回の報道をネガティブに受け止める声がネット上には多くあり、「大丈夫なのかしら? っていうのが正直な感想」「税金対策なのかな?」「なんで女優がそんなもんに手を出すかなぁ?」「ただの広告塔でしょう」「本人は中身わかってんのかな?」「金ヅルにされてる感アリ」といった懸念を示す人々が少なくない。
彼女の、そしてサポーターたちの目的がどこにあるのか定かではないが、少なくともフィーリングだけで見切り発車したものではないことは、これまでの経緯から推測できる。柴咲の事業計画は果たして軌道に乗るのか、今後の動向に注目していきたい。
(ボンゾ)
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