そうした投稿写真や様々な番組での姿を見るにつけ、毎度「小川の顔が変わってきている」という整形疑惑が浮上しては沈静化、そして再浮上……というかたちをたどっている。
最初に話題となったのは、2016年3月に『バイキング』(フジテレビ系)に出演した時だった。顔面の皮膚が天に向かって引っ張りあげられているかのようなリフトアップぶりに「誰かわからなかった」と驚く声が視聴者から続出したのである。しかしこのとき、小川はすぐにTwitterで「余りにも顔が浮腫んでたので、メイクさんに内側から髪の毛をゴムでキュッと目を上げてもらったんです」と整形や美容医療について否定したが、丸みのあった鼻の形もいつの間にかシュッと小さく変化。加齢による変化なのだろうか。
そして9月27日にInstagramに投稿した写真が波紋を呼び、整形疑惑が再燃。浜田の不倫相手だったグラドルが、若かりし日の小川にそっくりだということは当時よく言われたが、かつてのような若さを取り戻したいとリフトアップに走っているのではないか……そのように心配する向きさえある。今年の12月で55歳となる小川。芸能人に限らず同世代の人の中には、さまざまな手法で老いに抵抗する人も多い。
人の見た目はバランスが重要で、必ずしもメスを入れてパーツをいじるような外科手術をしなくても、印象をガラッと変えることは可能だ。フェイスリフトといえば以前は皮膚を切り取り引き上げる手術をするのが一般的だったが、美容医療の技術はどんどん発達し、今では特殊な糸をつかって皮膚のたるみを持ち上げる方法も複数の種類が開発されている。お値段は張るが、芸能人にとってはスキンケア、あるいは歯のホワイトニングと同じような感覚で肌のお手入れとしてリフトアップしていると考えていいだろう。不倫きっかけかどうかはわからないが、小川も美を追求する芸能人ということだろう。ただ、現状の「バランス」が「異変」と捉えられてしまうということは、もう少しナチュラルなメンテナンスのほうが合っているのかもしれない。
(ボンゾ)
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