幼少期からバリバリのスポーツ少女として育ってきた土屋。小学校では陸上クラブ、中学校ではバスケ部に入り、創作ダンス部に所属していた高校時代は腹筋が割れていたとも言われている。現在も日本女子体育大学に通っていて、日常的に筋トレを行っているらしい。走りこみは毎日の日課だという。
そのため、土屋の脚は前述した女優陣のようなスラリと滑らかな脚ではなく、アスリートのようにガッチリと筋肉が付いたたくましい仕上がりである。しかし今回の賞で、そんな健康的な脚が評価された意義は大きい。
土屋は授賞式のスピーチで「私の脚ってすごく筋肉質で、本当に美しいという言葉とは遠いと思っていたので、だったら強くなろうと自分なりに鍛えてやってきました。こんな場所に立たせてもらえていることが不思議です」と心境を語っていた。
細い、長いだけが美の基準とされてきた今までの風潮に風穴を空けた土屋の健康的美脚。美の基準を“痩せ”の一辺倒から脱却させる存在として、土屋がこれからも評価されていくことを期待したい。
(ボンゾ)
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