松島が今回『行列~』で自首した話というのは、今から11年前のこと。当時17歳だった松島は耳にファーストピアスの穴をあけ、母親が父親から結婚記念にもらった2カラットのダイヤモンドのピアスをつけてみようと、母に無断で拝借したそう。しかし、洗面台の前でピアスをつけようとして手許が狂い、洗面ボウルに落としたピアスがそのまま排水溝の中へと消えてしまったというのだ。
素直に謝れば良いものを、松島はこの責任を「普段からモノを失くしがちな母親」になすりつけることに。数日後、母親が例のピアスがないと騒いでいると、松島は「まーた失くしたの!? もうしっかりしてよね!」と白々しく母親を責め、母親は父親からも「何回失くすんだよ!」と猛烈に責められていたそう。
このエピソードに、芸人たちの多いスタジオでも「これは可哀想」「これは悪いわ」といった声があがり、引き気味の空気が漂ってしまった。ネット上でも視聴者が「ガチのクズじゃん」「家事ができないとかは良いけど人に責任なするつけるのは笑えない、卑怯者」といったドン引きの感想を綴っている。
松島は11年前の嘘に心が耐えられなくなって今回ついに自首したわけだが、MCの東野幸治(50)は「11年間言わずじまいだったら最後まで言うなよ!」とツッコミ。最後まで……というか、母に直接謝るなりして家庭内でおさめておけばいいものを、このエピソードをテレビバラエティで笑える話として公表してしまう感覚こそがドン引きにつながっている。現在は水原希子や黒田エイミと同じ芸能プロダクションに所属する松島だが、果たして事務所はテレビでどのように松島を売り込んでいくつもりなのだろうか。
(ボンゾ)
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