4日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にて、今田耕司(51)の歴代マネージャーによって継承されている「今田耕司 取扱説明書」が紹介された。今田が、マネージャーを付き人扱いしていることは既報の通りだが、25日発売の「週刊現代」(講談社)では「芸能マネージャー 本日も人権なし」と題し、多数芸能人のマネージャーたちがそのブラック業種ぶりを暴露している。
記事によると、浜崎あゆみ(39)のとあるマネージャーは、海外ロケの際に浜崎をホテルに送り届けた後、夜通しホテルのロビーで待機していたそう。何でも、いつ何時も浜崎の「これ飲みたい」などのリクエストに迅速に答えるためだと言う。ある時は、3日間ずっとロビーで待機していたマネージャーもいたそうだ。
マツコ・デラックス(45)は、ヘアメイクと衣装が完璧になるまでは一般人の目に晒されたくないとのことで、「絶対に見られちゃだめよ」と釘を刺しているそう。ゆえに、マネージャーは常に現場到着から控え室までの動線を時間をかけて熟考しているとのこと。
米倉涼子(42)に関しては、本来はマネージャーの上司とも言える事務所側が首を絞めているという。事務所は『ドクターX』(テレビ朝日系)シリーズを大ヒットさせた米倉に感謝の意を込めて、1500万円の高級ミニバンを用意。車内には足湯などの美容グッズがたくさん常備さているため、米倉がいつ何を使っても良いように、すべての設備を整えなければならないそう。
そして、米倉の事務所後輩である武井咲(23)は、「一年で2回、主役級で出演するとマネージャーは地獄」と言われている連続ドラマに、2012年は主演3回、2013年は主役1回とヒロイン1回、2014年は主役3回、2016年と2017年はいずれも主役かヒロインで3回ずつ出演。現状、武井には3名のマネージャーがついているそうだが、早朝から夜中まで行われる撮影前後に毎日送り迎えを担うマネージャーたちは、交代制でも身体が悲鳴をあげているとのこと。
さらに、武井の性格上、多忙を極めた際にはCM撮影中に2時間楽屋に立てこもり、現在放送中のドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)では、武井のつわりによって撮影に支障で出たりと、マネージャーは各所に謝り続けているそう。
さらに、ジャニーズ事務所のタレント管理方法も記載されている。ゴシップ等のリスク回避のため、マネージャーたちはタレントが夜遊びしそうな場所を“夜回り”してチェックしているとのこと。2014年に起こった山下智久、錦戸亮、赤西仁による“スマホ強奪事件”では「何かあっても揉み消せるから」と被害女性に漏らしており、事務所の力に甘んじていたことが明白だった3人。彼らの行きすぎた行動のためにマネージャーが寝る間を惜しんで夜回りしているとは気の毒でならない。
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