杉浦太陽(36)が、妻・辻希美(30)との倦怠期を乗り越えた経験を2017年12月4日号の『AERA』(朝日新聞出版)で告白。いつもネット上で叩かれがちな夫婦だが、今回は「見習いたい」といった好意的な声も多く上がっている。
杉浦が26歳、辻が20歳の時にできちゃった結婚をした2人。当時は、辻がアイドルとして新ユニットを結成したばかりだったことや、年齢よりもっと幼く見える二人だっただけに、強いバッシングがあった。杉浦は、「世間からはずいぶん叩かれました」と回顧。その悔しさもあり、「こうなったら意地でも、しっかりした家庭を築こう」と、辻と夫婦で誓い合ったという。
その想いが実ったのか、2016年にはついに「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、一般の人から憧れを抱かれる夫婦にまで上り詰めた。辻は今年11月に行われた「くら寿司」のイベントで、「十年経ってさらに仲良くなりました」と語っていたが、実際にラブラブな芸能人夫婦と聞いたら杉浦&辻夫婦を思い浮かべる人は多いはず。濃厚キス写真もSNSに投稿して見せ付けているほどだ。しかし、この夫婦でさえも倦怠期はあった。
結婚生活がスタートした当初、家事に不慣れな2人は悪戦苦闘し、喧嘩になることも多々。その後、杉浦が料理&レジャー番組『キッチンが走る!』(NHK)にレギュラー出演するようになってからは、料理や家事の問題は解消されたようだが、今度は夫婦の関係が冷め始めてしまった。結婚3年目あたりになると、杉浦は家に帰りたくないという感情が芽生えだし、「フラリーマン」になりかけたという。「仕事から帰っても家のドアを開けるのが嫌で、車の中で時間をつぶしたり。(辻と)一緒にいても目も合わせない」と、かなり険悪な状況だったようだ。
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