月1でソウルに通うのは、もちろん彼に会うため。相変わらず明洞で呼び込みをしている彼とは、夜飲みに行ってHするのがお決まりのコースだという。
「2回目から、全ての会計は私がすることに(笑)。楽しい思いをさせてもらってるんで、たいした額でもないから払うのは構わないんだけど、向こうがそれを当たり前に思っているところがちょっとね……。この前なんて『ノートパソコンが欲しい』とか言い出して、内心『キタキタ~! その手には乗りませんからね』なんて思ったけど、5日間の滞在中に1度か2度しか会えないことが続くと、ノートパソコン買ってあげようかなって思い始める自分がいるから怖い。でも会いたいし……」
実は陽子さん、この悩みを彼がいる店とは別のニセモノ屋のお兄ちゃんに相談したところ、その人が「ニセモノ屋男子と日本人女子の恋愛事情」をいろいろ教えてくれたそうだ。
「日本の女性は事前に『○日から行く』と律儀に連絡してくれるから、同時に複数の女性と交際がしやすいのと、聞き分けのよさが抜群だって。『この日しか会えない』と言えばそれに納得し、なかには『忙しいから10分しか会えない』と言ったら、車の中でフェラだけしておとなしく帰って行った人もいたんだって! あと『自分の店を開きたい』と甘えたら開店資金3000万ウォン(約300万円)を出した女性も。この人は結局お金を渡した後に逃げられたらしい……。この話聞いたおかげで少し冷静になれた(笑)」
と陽子さん。夢中になるのはやはり……なのか、30代、40代の日本人女性が圧倒的に多いらしい。達者すぎるほどの日本語、しかもタメ口、さりげないけどこなれたスキンシップで日本人女性の懐に入ってくるニセモノ屋のお兄ちゃんたち。日本の淑女のみなさま、ニセモノ買うのも、お兄ちゃんたちと親しくするのも、よくよく考えてからお願いしますよ~。
■韓美姫(カン・ミキ)/ヨン様が財閥令嬢と熱愛。出来過ぎた話に「つまんねー」と思いきや、彼女に結婚歴ありのニュースが。いいぞいいぞ! 面白くなってきたぞ!
【ソウルの男と女 バックナンバー】
女-5/酔ってはしゃいで、気がつくと…ソウルでクラブデビューした女子の悲惨な顛末
男-5/海を越えるボーイズラブ。韓国の腐女子たちは日本漫画にハァハァしてる!
女-6/日本人おばあちゃま軍団が、サムギョプサル合コンで韓国人男子を品定め!?
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男-7/性接待の根がはびこる韓国芸能界…ついに国会までが禁止に乗り出した!
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