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韓国カフェに毎日5時間居座り、外を眺めて化粧し続ける日本人留学生の驚愕の目的!

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Seoul132

エッチするまでカフェで粘る!? Photo by xiu xiu from Flickr

 家の近所のお気に入りカフェ。チェーン店ではなく、可愛らしい女性2人が営むこじんまりとした店。最近このカフェに行くと、必ずと言っていいほど見かける女子2人組がいる。

 いつも入口近くの窓際の席を陣取って、2人ともきまって化粧をしている。テーブルの上にたくさんの化粧品を並べて、必死でアイラインを引いている。ま、それだけだったらそれほど気にもならないのだが、少し異常に感じたのが2人の視線。

 化粧しながら、ちらちら窓の外をガン見している。鏡をじっと見てアイラインを引きながら、5秒に1回は窓の外をガン見。アイラインを引いてはガン見、アイラインを引いてはガン見、そのくり返し。何度か入店時に2人と目が合ったことがあるが、ものすごく睨みつけられたようで怖い。それぐらい外をガン見しているのだ。

 どうやらこの2人は20代の日本人女子。カフェのオーナーにこっそり聞いてみると、彼女たちはここ10日間、毎日11時頃にやって来て、5時間ぐらいは居座っているそう。

男の子を見つけたらダッシュ!

「狭いお店なんでコーヒー1杯であんなに居座られると正直困るんですけど、2人とも韓国語はできないみたいだし、せっかく日本から来てくれてるから文句を言うのも可哀想ですし……

 10日連続で、毎日5時間も!? なんでなんで??

 ここのカフェは、インスタ映えするデザートがあるわけでもなく、それほど通い詰めたくなる理由がありそうにも思えないのだが。ということで、いつもはテイクアウトばかりしていたが、この日は彼女たちの様子を探るため、私もこのカフェに長居してみた。

 すると、すぐに2人がこのカフェに、それもあの入口近くの窓側の席を陣取る理由が判明!

 それは、カフェの向かい側にあるビルから出てくる人を確認するためだったのだ。誰かが出てくるたびに、どちらかが「あっ!」と声をあげるが、それがお目当ての人でないとわかると、何ごともなかったようにまた鏡を見つめて化粧を始める。そんなことをくり返して1時間半。ようやく彼女たちが新しい動きを見せた。

「来た!」と声をあげ、勢いよくカフェを飛び出して行ったのだ。テーブルの上に置いた化粧品も、飲みかけのコーヒーもダウンコートもそのままで、スマホだけを持って2人揃って飛び出して行ってしまった。

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ソウル (ソロタビ)