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向井理や綾野剛もゾッ!? 撮影よりも過酷な高嶋政宏の狂気

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日曜劇場『S -最後の警官-』公式HPより

日曜劇場『S -最後の警官-』公式HPより

 1月12日からスタートした向井理主演の日曜劇場『S -最後の警官-』(TBS系)。警察庁内に特設された架空の特殊部隊「NPS」を描いた物語で、ドラマ離れした迫力ある映像(すでに映画化も決定している)と豪華キャストたちの熱い演技が功を奏したのか、第一話では18.9%の高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、今期ドラマ内で初回視聴率第1位という好発進を見せた。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の初回視聴率と同率順位ではあったが、こちらは大河ドラマとしては低空飛行からのスタートになってしまったようだ。

 好発進で始まった『S -最後の警官-』であったが、初回から比べると視聴率がやや下がって来ているようだ。向井理や綾野剛などのイケメン俳優がたくさん出るからと “目の保養感覚”で見始めた女性視聴者からすると、向井が銃で撃たれたり爆発シーンなどの刺激的な演出も多くて敬遠しがちになったのだろうか?

 だが、ドラマの内容的にはここからが面白いところ。第三話(1月26日放送分)で、敵役として国際テロリストに扮するオダギリジョーが物々しく登場し、物語がいよいよ本丸に突入していく期待感を膨らませてくれていた。連ドラでは初めてヒール役に挑戦するというオダギリジョーと向井らが所属するNPSによる壮絶な闘いが予想されるストーリー展開で、新たに興味を持った視聴者を獲得することになるかもしれない。そんな、おそらく重要な犯罪者役の登場回を前日に控え、主要キャストたちが同局で放送中の『王様のブランチ』に出演し番宣に励んでいた。

 1月25日に放送された同番組では「今週のエンタメTV」コーナーにて、『S -最後の警官-』の撮影現場にブランチリポーターがお邪魔して、向井理・綾野剛・大森南朋・高嶋政宏という男だらけのメンバーに直撃インタビューすることになった。

  ドラマ内では向井理の幼なじみ役で吹石一恵や、変わり者の科学警察研究員役で土屋アンナという女性キャストがいるのだが、特殊部隊の物語とあって、危険なシーンや過酷な撮影が多いためか男性キャストだらけの現場が主体になっているようだ。そのせいで、現場では女性の存在に相当飢えているらしい。そんな状況の中に舞い降りたのは、ブランチリポーターとしてベテランの福井仁美と新人の大沢ひかるという若くて可愛い女子2名であった。早速、主演の向井が、

「もう、ご覧の通り男くさいんで、女性が来るとどうしていいかわからない……」

  と、照れた様子でリポーターの2人の登場にしょっぱなから戸惑っていた。彼女たちが「え~! そうですか~?」と向井の発言に驚くリアクションをしつつ、彼の照れている様子に喜んでいると、

「だって(撮影現場に)女性がほとんどいない、まぁ、土屋(アンナ)さんも女性なのか? っていうところがあるんで……」

 と、向井が照れついでに土屋アンナが醸し出すオッサン臭を軽くディスると、すかさず横から高嶋政宏(高嶋兄)が、

「いや、(俺は)土屋アンナ好きだけどね~♪ 土屋アンナ大好きですねぇ~」

  と、他のメンバーが苦笑して誰も賛同しない中、ひとりニヤニヤしながら激しく土屋アンナ推しをするのだった。そう言えば、高嶋兄の奥さんである女優のシルビア・クラブも、ハーフで強気な女性という感じであるから、雰囲気的にはアンナと通ずるものがあるのかもしれない。

 この日、『ブランチ』の取材が入るということで、男だらけの撮影現場はザワついていたそうだ。「どのブランチリポーターが来るのか?」など現場中がワクワクしていたらしく、綾野も彼女たちをチラチラ見ながら堪らず、「もう、まぶしい! もう、常に」などと喜びを露わにしてしまうのだった。この現場、どんだけ女性に飢えてるのよ……。非モテ女でも、ここに来れば一気にモテ期が訪れそうである。撮影部隊は大変だと思うが、女性にしてみればなんとも羨まし過ぎる現場である。

 一通り女性飢えの現場であることがわかると、ドラマの内容に絡めた話題に移った。ドラマ内では向井&大森が所属するNPSと、綾野&高嶋兄が所属するSATの対立が描かれているのだが、実際の撮影現場では所属部隊を越えて仲良くお酒を飲みにいく間柄なのだとか。やはりそこでも女っ気は一切なしだそう。

 最初のうちは結構お互いに距離があったらしいが、現在では撮影の合間はどちらの部隊も対立している感じではないのだとか。高嶋兄が最初の時に感じた距離感について思うことがあったようで、

「俺はSATで、(対立側の)NPSのみんなが楽しげに話してる輪に入ると、何かちょっと急に会話がなくなるっていう……」

 と、切なそうに語ったところ、NPS側の大森が「そんなこと意識してなかったよね?」と向井に尋ねると彼も「そんなに」と答え、大して誰も気にもしていなかったことが発覚した。後輩たちに勘違いを優しくフォローされた高嶋兄は、

「俺が勝手に被害妄想なんだよ……」

 と、自分の一人相撲であったことを認めた。勝手な思い込みで危なく悲劇のヒロインになるところであった。なんとも世話の焼ける先輩である。

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テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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