2014年 を迎えましたね。皆様、少し遅いご挨拶になってしまいますが……
新年明けましておめでとうございます!
今年初のmeessyコラム更新ということで、まだまだ至らない点の多い、私の稚 拙な文ではありますが……今年一年も、どうかよろしくお願い致します。(ぺこり)
セックス=付き合う?
前置きはさておき、早速今回のテーマに入らせてもらいましょう。少し前に、こんな記事を見つけました。それが『日本人以外は告白なんてしない』という、はてな匿名ダイアリーに投稿された文章です。
単刀直入に言いますと……『付き合う前にセックスするのはアリなのか、ナシなのか!?』という、永久に論議が尽きなさそうな、賛否両論飛び交うタイプの、深いテーマでございます。
ちなみに私は普段はあまりそんなことは気にせず、この人素敵だなぁ……と思ったら体を委ねてしまうことが…………ありますw(喝っ)
『付き合えばセックスをしてもいいという、日本の恋愛観は特異だ』とこの記事の冒頭にあるのですが、『そもそも好きな人と付き合うということは何を意味しているのか?』ということに関しても、同時に深く考えさせられてしまう内容でもありました。
私はこういう話題がとても好物なので……(じゅるり)
語りに語ってしまいそうです。
セフレという単語はネガティブイメージ?
まず『付き合う前にセックスをするのはナシ』という意見についてなのですが、これって実際……どうなんでしょう?
「どうなんでしょう」というのも、この一文が指す意味はひとつ、『付き合うという形をもってしかセックスできない』ということですよね? 付き合うまでは鉄パン(鉄のパンツ)を履き続ける! ということではありませんか……!
確かに恋愛指南本などではよく、『付き合う前にヤらせてはだめ!』と指導しているのを見ます。『付き合ってもいないのにセックスする女にはなりたくない』というプライドをお持ちの女性も当然ながらいらっしゃいますよね(私にはまったくそのプライドがない……むむむ、恥ずかしい。喝っ!)。
『付き合っていないけど体の関係を持ってしまった』という関係性を表す、そんな適当な言葉もなかなか見つけられないですし……。それゆえに、『付き合う前にセックスをしてしまった自分の立ち位置』に名称を付けようとすると、『セフレ』という言葉に集約されてしまいやすいといいますか。
ネガティブな思考の連鎖を阻む言葉がない以上、良いイメージもあまりないですよね。。。
ところが。日本では「セフレ」と呼ばれてしまうそんな関係を、外国では『dating partner』という言葉で表すそうです。デートの相手、ということですね。「付き合う」という過程に進む前に、数カ月間デートを重ねてお互いのことを知るための期間をもうけ、その間の関係を『dating partner』と呼ぶ。実際には、「カラダだけの関係」という意味で使われることもあるそうなのですが、「パートナー」という単語が入っていること、これが私にはとっても素敵な表現のように思えました。
パートナーっていう言葉の響きに隠されているこの安心感って何なのでしょう。少し感激してしまいまし た(涙)。
セックスをした後に、相手が『これからもセフレ』だと思うのか、もしくは『何回かデートして相手のことをもっと知ろう』と思うのか。どっちでも、ヤッてることは同じじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、気持ち的には全然違いますよね? それに、『付き合う前にセックスをしない』ってはっきり決めていたら、付き合わない限り一度も好きな人とデートしたりセックスしたりできないままサヨナラになってしまうじゃないですか。
体の相性、知らずに付き合える?
さて、『付き合う前には絶対セックスをしない』場合、元記事の文中にも書かれていましたが、『体の相性』が合うかどうか、イチかバチかのギャンブルですよね。
私は誰かと付き合う前に セックスを普通にしてしまう女ですが……(喝喝喝っっ!)、もちろんそういう『セックスという行為が好き』というのも大前提としてある反面、そういう行為が好きだからこそ、相手との体の相性を重要視してしまっているのも本音であったりします。
細かい部分でいえば、キスをして舌を絡めあう時に、舌と舌を絡めあう波長が合うか合わないのかという部分が大事なのと同じような感覚といいますか。
五感で触れ合う中で感じる、相手の性格だったり性癖であったりとか、それもひとつの個性であるように思えてしまうんですよね。そうやって考えてみると、触れ合わなければわからない部分もなんだかたくさんあるのではないかなぁと思うんです。
淡白な人なら淡白な人なりに、情熱的な人だったら情熱的な人なりに……。セックスも、性格と同じようなものですよね。
身体だけが全てではないけれど、身体を重ねるからこそわかる相性や価値観もありますよね。セックスの最中のさりげない仕草や気遣いであったりが、意外とその人の『質』を垣間見える瞬間だったりしますし、新しい一面の発見に繋がったりすることもあるのではないかなあ。
付き合った後にセックスをしてみて「あれ……なんか違う……?」って不満に思ったり するのもなんだか悲しいですし(というか、すごい切ない!涙)、そう思うと、セックスを『相手のプロフィール項目のひとつ』 として見極めてみるのも有りなのではないかしら、と。『付き合う前のセックス』というのは軽く受け止めすぎるべきではないかもしれないけど、そこまで重く考えすぎるべきでもないのかもしれませんね。
身体を重ね合わせている時に見せるお互いの弱くて脆い部分だったりとか、共有できる幸せだったりとか、私としては性的なものというよりも、同じ空気を吸っているような、セックスってそんな自然な行為なのではないかなとも思ったりしているんです。なので記事にあった『体の相性をわからずして付き合えるのか?』という作者さんの意見にも深く同感。
セックスなくして相手を知れるか馬鹿野郎~!(猪木風)
(※もちろんお互いが性に対して淡白だったりセックスをしたくないカップルなら、また違った相手を知る方法がありますけどね♪)
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