2月15日放送『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、女性タレントたちがその性を赤裸々に明かすトークを繰り広げていた。2002年放送『まんてん』でNHK朝ドラのヒロインを務めた宮地真緒(34)に至っては、しれっと「私の性欲が強くて夜の営みが物足りない」と明かすほどだ。かっこいい。
宮地真緒は「14年付き合って結婚したのにまだイチャイチャしたい私って変ですか?」というネタでトーク。昨年の『24時間テレビ』(同)で、14年間交際していた一般男性から公開プロポーズを受けて承諾、結婚した彼女。交際期間は長かったが恋愛感情は冷めておらず、手をつないだり行ってきますのチューは普段からしており、軽いスキンシップは日常だという。
たとえば自分が料理をしているときに、彼が飲み物を取るためキッチンに来たなら、後ろから腕を回してハグしてほしいと宮地は言う。そんな彼女が大きな声では言えないある悩みというのが、「私の性欲が強くて夜の営みが物足りない」。テレビで公開している以上、ボリューム最大級の大きな声で言っているも同然だが、「自分の性欲が強いのかわからない。新婚の(エッチの)ペースってどのくらいなのかなあ?」とあっけらかんとしていた。勇ましい。
しかしこの「新婚夫婦のセックスペース」について、大勢の女性ゲストは誰も答えておらず、代わりに佐藤仁美が「辻(希美)ちゃんとかバンバンやってそう」と茶々を入れた。これを辻は笑って受け流したが、別のコーナーで意外とバンバンやっていないことが明らかに。
辻には打ち合わせ中にやたらとおっぱいを机に押し当てる癖があり、心理アナリストによって「これは辻さんが自分の母性に自信を持っていることのあらわれ、母性本能が強すぎる。そして欲求不満のあらわれでもあり、辻は旦那にもっとかまってほしいのでは」と分析された。すると辻は「すごい、めっちゃ当たってます」と納得。
辻希美「子供を出産するごとに強くなっちゃって」
佐藤仁美「性欲が?」
辻希美「違う~母性が。ダンナ(杉浦太陽)の前でかわいい甘え方とか出来なくなっちゃったんですよ。でも心の中ではかまってほしい、自分から(エッチしたいと)言わなくても向こうから来てほしい、言えないだけで」
と、本音を吐き出していた。
一方で、羽野晶紀は「結婚して16年なのにダンナ(和泉元彌)がイチャイチャしたがる」ことが悩みだという。「うちの主人は冷蔵庫にモノ取りにいくとき、ギュッてします。すぐギュッてする」とのことで、和泉元彌は「他の男の人を『カッコイイ』と褒めてはダメ」など嫉妬深さゆえのルールを課してくる。それは「女子会に出かけると2時間で10件メールが来る」「病院に行くときは女医を指定される」「妻が握ったおにぎりを他の男性が食べてはいけない」など。さすがに度を越えていると感じた羽野は、「主人にカウンセリングを勧めてる」そうだ。和泉元彌、キングコング梶原雄太やいしだ壱成と仲良くなれそうである。
それにしても、多くの女性が宮地真緒のように14年以上も一人の男性に激しく欲情し続けられるかといえば、首を横に振るだろう。こればかりは理性や道徳心でコントロールできるものではなく、「変ですか?」と悩むよりむしろ「ラッキー!」と喜んでいいことではないだろうか。
(hin-nu)