男性の中には“デカイちんこ”というのだけで、女性に快感を与えられると思っている方もいるようです。違うのに……。以前からお伝えしていますが、女性によっては(膣の大きさや膣の位置などによっては)、太いサイズのちんこは痛いだけの方も少なくありません。
正直、気持ちいいセックスかどうかは、ちんこの大きさよりも“セックス体位や腰の動かし方”が重要ポイントなんです! 私自身、過去に小さめちんこの男性とセックスをした際に「全く気持ちよくない……」と感じたことがありますが、それは決してサイズの問題ではありません。おそらく自分が“小さめ”だと自覚しているのか「刺激を強く!」「奥まで届け~!」とばかりに終始、高速ピストンを繰り広げておりました。今までも“NOピストン”を推奨しているわけですが……、大きめちんこの高速ピストンは摩擦が痛いだけですし、小さめ(細め)ちんこの高速ピストンは摩擦のないところに出し入れしているだけのため、何も感じません。
挿入しただけで膣壁や奥まで刺激を与えることができるちんこと違い、小さめサイズだからこそ覚えておくべきコツやポイントはあると思います。ということで! 今回は、小さめちんこに最適な体位とポイントをお伝えしたいと思います!
体位よりも大切なこと……それは「角度」
小さめちんこだからって、「どんな体位でも女性を気持ちよくすることは難しい」と思っていたら大間違い! いくつもの体位でお互いに感じることができます。ただ、体位よりも重要なのは「角度」。ちんこのサイズに関係なく“下から女性を突き上げる”イメージで挿入することがコツですが、小さめの場合は、ちんこよりも女性の膣の部分が少し上の位置に来ていると、深い挿入感を得ることが出来ます。 では! スムーズに“下から突き上げ”られる体位をご紹介したいと思います。
小さめちんことの最適体位は?
◆男性の体重を有効活用できる「正常位」
男性が上になり、体重がかかることで奥まで届き、角度も変えやすい体位のため、最も適した体位です。それだけではありません! 女性の性感帯として挙げられている「Gスポット」。実は、正常位の際に挿入したとき……小さめちんこのほうがGスポットにジャストミート! なんです。
さらに、女性の膣の位置によっても快感の大きさは変わってくると思います。小さめちんこの男性とのセックスの際は、おへそ側に膣がある「上付き」やアナル側にある「下付き」でも仰向き体勢の「正常位」で試してみていただきたいのは……腰の下に枕を置くこと! こうすることで、ちんこは女性の膣の上壁を刺激しいやすくなりますよ!
◆女性自身が快感スポットを探せる「騎乗位」
仰向けになった男性の上に女性が跨るこの体位は、女性が自由に動きながら気持ちいい場所を探すことが出来るのでおすすめ! 動かす時も女性の腰をしっかり持ち、下から腰を浮かして突くことで、奥まで挿入しやすい体位です。女性は足を大きめに開脚すると深い挿入感を得られますよ~!
◆しっかり挿入できる? すぐ抜ける?「バック」
女性が四つん這いポーズになり、男性が後ろから挿入する「バック」は、意見が分かれているようです。「女性の腰をしっかり固定して、斜め下から挿入することでしっかり挿入できる」という方もいれば、「女性の太ももやお尻の肉によって浅い挿入になるから、すぐ抜けてしまう」という意見も。
挿入時は両脚を大きく広げて挿入しやすく、挿入後は、男性は女性の両脚を挟み、女性は両脚をキツく閉じることで膣が締まり大きな快感を得られるかもしれません。女性側の協力も大事なポイントですよ!
気付きました? 小さめちんこでも向いている体位は「女性が好きな体位」で上位で挙がることの多いものですよ!!! そう、ちんこはサイズではない! お互いに相手を「気持ちよくしたい!」という思いと、少しのコツやテクニックだけで、大きな快感に変わるのです!