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「品数が多くても良妻とは言えない」? 里田まい、日本で爆上げの株も海外では急落のおそれ

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「オヤジの心に灯った小さな火」ZETIMA

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 新ポスティングシステムを利用し、楽天からメジャーリーグ移籍を目指していたマー君こと田中将大投手(25)が1月22日、総額1億5500万ドル(約163億円)でヤンキースと7年契約を結んだことが明らかになった。同月31日発売の「フライデー」(講談社)は早速、マー君とその妻・里田まい(29)がニューヨークで住むことになる新居について報じている。『若妻・里田まいが気に入った「ニューヨークの新居」』と題されたその記事によれば、ニューヨークでは松井秀喜の元専属通訳が里田をエスコートし、黒のリムジンでマンハッタン中心部の超高級高層マンションへ案内した。ここで里田は物件を見るなり“ステキ……”と一言発したまま、固まったのだという。

 「トランプ・ワールドタワー」という地上202メートル、68階建てのそのマンションは、歌姫ビヨンセや俳優のブルース・ウィリスらも住む、購入すれば6億円はくだらない物件とあるが、今回の契約金額では余裕で購入できるだろう。周辺には日本の日用品を多く扱っているスーパーもあることから、里田も上機嫌で「主人も絶対に気に入ってくれると思う」と話していたとあるが、「他の物件もまだ見たい」と話しているともあり、ニューヨークでの生活拠点が決まるのはもう少し先になるようだ。しかし、今回報じられた物件と同程度である可能性は高いだろう。誌面には内部の写真も掲載されているが、広すぎるリビングルーム、窓からはエンパイヤ・ステートビルが見えるロケーション……とアメリカン・ドリームを体現したかのような物件である。

 里田も1月23日付のブログで「主人のお仕事で、アメリカのニューヨークに行くことになりました。主人が行きたい場所であればどこでもついていくつもりでしたから、無事就職先が決まって本当に良かったです。」と相変わらずの良妻ぶり全開で綴っている。ソツのない文面には、かつての“おバカタレント”の片鱗は微塵も見当たらない。また米紙「ニューヨーク・ポスト」では里田のことを“驚くほど美しい妻”と評してもおり、拠点を移す前からすでに里田の株はニューヨークでも上昇中のようだ。また昨年11月に行われたイベントで里田と同じ事務所の辻希美が「同じくらいのバカタレントの立ち位置だったのに、英語までしゃべれるようになったみたいなので、焦り始めてます」とコメントしており、すでにこの頃から渡米を見据え努力を重ねていたようだ。

 新天地でももちろん、栄養士がお墨付きを与えた栄養バランスの取れた手料理で夫を支えていくのだろうが、日本では“良妻”と株を爆上げしてきた里田が、ニューヨークでは“悪妻”となる可能性を秘めていることを1月29日付の「日刊ゲンダイ」が報じている。それによればメジャーでは各チームに、選手の妻らで構成される「ワイブスグループ」なるものが存在し、ここでの活動が妻としての評価を大きく左右するというのだ。球団主催のチャリティ活動が頻繁に行われるメジャーでは、選手に代わり妻たちが球場内をまわり、ファンに直接グッズを手売りすることになっているといい、ただ家で手料理だけ作っていれば良いという日本スタイルの“良妻”とは別のスキルが求められるという。洋服や貴金属も身分相応であることが求められ、グループの中で浮いてしまうことのないようにすることが重要だともある。

要するにギャップ萌え?

 里田の手料理が評判になった際、ネット上では「里田は本当に良妻だったんだな」「気取ってなくて美味しそう」など評判は上々だったが、一部では「里田の料理は皿数多いだけで普通だし、子どもいなくて飯作るだけなんだから、あのくらいやって当然」「どうも納得できません。当たり前じゃないかと思います。里田も玉の輿にのって、お金に一生困ることはないわけですね。そんな環境で1日何時間かかけて料理作るだけでいい嫁って、過大評価ではないでしょうか?」「料理だけ出来ても良妻とは言えない」「ご主人を尊敬し、その仕事の重要さを認識するがゆえ、料理に励むというのは、専業主婦として当然のこと」など批判のこもったコメントも多数見られる。

 確かに“内助の功”という言葉が存在するように、妻の支えによって活躍する夫はいるのだろう。マー君の目を見張る活躍の影に、里田のサポートがあったことは事実なのかもしれない。しかし日本で里田の株がここまで急上昇した理由は、そもそも“おバカタレント”として周知されていた、つまりマイナスからのスタートによるところが大きそうだ。

 いつの世も、バカだと思ったら意外と頭がよかった、とか、料理ができないと思っていたら普通にできた、とか、メガネブスだと思っていたけどメガネを外したら意外と普通だった……など、人は意外性を好むものであるし、マイナスからのスタートであればあるほど、プラスに転じたときの好感度は上がる。料理が普通に出来ただけで上手に出来ていると思えるし、メガネを外した顔がそこそこだったとしてもすごく可愛い、とうっかり思ってしまう。ゆえに、おバカという立ち位置でなかったのであれば、ここまで好感度は上がっていなかったのではないかという見方もできるし、普通に振る舞っているだけで“おバカだったと思っていたけどちゃんとしている!”というプラスのイメージを得ることが出来ているようにも見える。

 また、バカを演じている女性は同性には見透かされ、内心「あざとい」と思われているが、騙されているのかそうでないのか、男性には好感をもって迎えられることがままある。不思議ちゃんや天然は、女性には計算高さが透けて見えるため毛嫌いされるが男性は意外とウケが良かったりするので驚きだ。ゆえに里田は“おバカ”というマイナスイメージからのスタートであったこと、“おバカ”を演じる女性が好まれる社会であるからこそ現在の立ち位置を得ることができたともいえる。

 しかしアメリカでのチャレンジは、マイナスからのスタートではなく、破格の契約金で持って迎えられた日本人投手と、それを支えてきた完璧な良妻、という立ち位置からのスタートである。叩かれる準備は整っているともいえるだろう。新天地での生活はこれまでよりも一層の努力が求められてしまう。むしろここからが本当の里田の真価が問われるときなのではないだろうか。

ブログウォッチャー京子/ 1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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