連載

永島敏行似のおじさまのテクニックがヤバい! 出会い系でドンピシャ前戯に遭遇

【この記事のキーワード】

18kin600×220

 こんにちは! 白雪魔夢子です。出会い系サイト【ハッピーメール】にはさまざまな男性たちがいます。顔だけイイ人、顔は載せていないけどすごく面白い人、丁寧なおじさま、一言しかメッセージを書かないぶっきらぼうな大学生etc……。白雪が求めている男性は?

『気持ちいいセックスをしてくれる男性(クンニは長ければ長いほどいい)』!!!

 今回は、久々にドンピシャな男性に出会ったお話です。

『魔夢子さんこんばんは。貴方のプロフィールを拝見し、関心を持ちメールいたしました』

 M氏のファーストメールは、こんな文言から始まる15行にも及ぶ長文でした。プロフを見ると、Mさんは50代後半。『筒井道隆と永島敏行に似ていると言われる』と書いてあります……筒井道隆と永島敏行ってだいぶ違わない!? 優しそうな雰囲気がある、ってことなのか?

 Mさんは自分のアピールポイントとして、『きちんとした会社に勤めております』『よく街で道を聞かれます』などと書いていました。『悪い人ではないです。安心できるとよく言われます』とも。写真は警戒しているのか、ナシ。久々に真面目なお方とセックスしてみるのも良いかも? そう思った白雪は、彼にメッセージを返してみることにしたのです。

ただのおじさんか、それとも…

 軽いやり取りをした後、M氏から写真が送られてきました。第一印象は……永島敏行に20%くらい寄せた……おじさん!! あごのたるみ具合といい、お腹のふくらみ具合といい、目元には深い笑い皺があって、一言で言うと『部長』って感じです。たしかに優しそうだなと思いましたが、さすがアラカン(アラウンド還暦)、貫禄が違う……!!

『私の性癖はノーマルです。あなたと一度会いたいと思っています。ご都合いかがでしょうか』

 アラカンにもなって出会い系をやっているということは、この方、こんな真面目そうな顔をして精力ギンギンなのかしら……!? メールではとことん丁寧だけど、会ってみたら意外とねちっこいセックスをする人だったりして……!? 白雪は妄想を膨らませながら、待ち合わせ場所を指定しました。

 待ち合わせは(いつもの)白雪宅からほど近いセブンイレブンの駐車場。19時に待ち合わせたのですが、白雪はちょっと早く行ってコンビニで暇潰しをしようと思って、30分前に行きました。すると……写真で見た通りのおじさんが、コンビニで本を立ち読みしているではありませんか。灰色のニットセーターに濃い灰色のスラックス。声をかけるべきかちょっと悩んで、白雪はM氏にラインを送りました。

『もう着いてます?』

 すると、やっぱりそのおじさんが携帯を取り出し『着いてます!』と一言。やっぱり、アノ人か~~。

 コンビニの白々とした蛍光灯の下で雑誌を読んでいるおじさんと、これからセックスをするという生々しさ。なんか、車で待ち合わせる時よりずっとイケないことをしている感じがします……。普通にコンビニに入ったら、景色と同化しているだろうおじさんが、今日はギラギラとしたピンクのオーラを放って見えるぜ……。白雪はごくりと唾を飲み込み、彼の丸い背中に声をかけました。

1 2

白雪魔夢子

大学卒業後、プロニートとして活動。毎日15時間オンラインゲームをして、ギルドマスターまで上り詰める。しかし、三十路を過ぎ、ふと「私。もしかしてやばい奴なんじゃ?」と思い直す。その後、奮起し、出会い系サイトに登録。『どうしてそうなった』という忠告はおやめください。

ペペローシヨン 360ml