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取材にならない! 日本人記者が怒り心頭“K-POPの困ったちゃん”列伝

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マナー違反は誰〜? T-ARA「Lead the way/LA’booN (完全初回生産限定B)

 韓流の裏も表も知っているスペシャリスト3人がリレー形式で、とっておきの極秘ネタから、先取りしたい注目スターまでをこっそり教えます。

 韓流の仕事に携わるようになって、かれこれ8年くらいになりました。だいぶ慣れてはきたものの、目が点になったり、「あたたた」と頭を抱える出来事はいまだに頻発します。今回は取材の現場で見聞きした“困ったちゃん”なエピソードをお届けします。

 今年でデビュー5年目、ガールズグループとしてはベテランの風格を漂わせるT-ARA(ティアラ)。後から加入した新メンバーをこぞってイジメて脱退に追い込んだ“ビッチ系”というイメージの強い彼女たちですが、かつてインタビューの現場でも目を見張るひと幕がありました。

 もはや携帯電話をいじっているくらいでは、こちらは驚きません。画面を見ながら必死にゲームをしてても、百歩譲ってしかたありません。ただ……、電話に出ますかねぇ? 繰り返しますが、インタビュー中の出来事です。事務所のマネージャーが「ちょっと!」とそのメンバーをたしなめたので、「だよね。さすがにこれはスタッフが注意しなくちゃ」とほっとしたのも束の間、そのマネージャーの次のひとこと。

電話するなら外でね、外!

……ま、まじですか? そこじゃないだろ!! 心のなかで、漫画のようにズデーンとコケましたよ、ほんと。

 このメンバー、実は前科があるんです。その前の取材の時には、エアパッキンをずっとプチプチつぶしてて、インタビューにほとんど参加しませんでした。じゃじゃ馬ぶりもここまでくるとアッパレ!? でも、なんだかなぁ〜、とこちらはため息のひとつも出ますよ。

 電話といえば、知人があるボーイズグループのインタビューをしていたとき、通訳の人がかかってきた電話に出て、唖然としたそうです。そのグループは事務所の韓国人スタッフがいつも通訳を兼ねていたのですが、韓国の人は電話がくると、脊髄反射的に出てしまうものなんですか? いやいやいや。

インタビューのやる気を削ぐ困った存在

 ところで、事務所のスタッフが通訳を兼任するケースはままあるのですが、あれは正直やめてほしいですね。十中八九、会話の内容がスカスカになります。ある程度「日本語ができる」からって通訳ができるわけじゃありません。この手のスタッフ兼通訳は、インタビュアーの質問に至る前置きをばっさりカットしがちなので、聞かれたほうも意図がつかめずにキョトンとすることが多く、浅~い回答しか引き出せないんです。これはどちらの側にも損です。

 そのボーイズグループは、取材を重ねるたびに、インタビューがテキトーになっていきました。そりゃそうですよね。自分たちに聞かれている質問、自分たちが話す内容が正確に伝えられていないって、言葉はわからなくても、本人たちが一番感じるでしょうから。「真剣にやってもしょーがないし」と、なめた気分にもなるでしょう。「でもこれ仕事だからさ。そこが甘えんなよ」と取材する側の人間としては思いますが、メンバーたちのそうした態度は事務所のいいかげんさの結果なんです。当然、事務所のスタッフが彼らを注意することもありません。

 なにはともあれ、俳優やK-POPアーティストの取材で、もっとも困るのはスケジュールがなかなか出ないこと。これがホンット〜に出てきません! その日放送するドラマを、当日になってまで撮影している国ですからね。 とにかくなんでも“直前主義”。1カ月先の予定を聞いたところで、あまり意味がありません。大きなイベントや出演作でもないかぎり、事務所の人ですら、きちんと見通せていないんじゃないでしょうか。見通せていたとしても、すべてが流動的なので、バンバン変更が余儀なくされます。

 なので、取材の日程が1週間以上前に決まったら、まだラッキーなほうです。たいていの場合は、まず「だいたいここらへん〜」とある期間を指定され、その後しばらく音沙汰がなくなるので、こちらが急かすと、ちょっとだけ具体的な日程が出てくるものの、まだはっきりせず……。最終的に確定するのは2~3日前だったりすることもザラですね。ただ、取材日が決まっただけでは安心できません。当日、現場でその姿を見るまでは……。ドタキャンや急な変更も十分にありえるからです。

 毎回こうして直前でのドタバタを強いられるのですが、韓流業界で仕事をしている人たちはM気質なのか、それほどキーッとならずに対応しているようです。この業界で働くのに一番必要なもの、それは「鈍感力」かもしれません。

 

今週の当番=風田チヌ
EXOの日本単独コンサートが4月に決まってウキウキなう♪ さいアリで2日間、4回も公演するけど、やっぱりチケット争奪戦になるのかしら。

backno.

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