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携帯メールすべて転送のレイザーラモンHG夫妻が怖い…ママたちの承認欲求で溢れた「アメママプラス」を覗いてみた

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蛯原英里公式ブログより

蛯原英里公式ブログより

 アメーバブログにはじまり、先日報じたAmeba有名人ショップなど、とにかく何かと目が離せないサイバーエージェントのサービスだが、昨年末には、ママ向けのコラムマガジン「アメママプラス」がオープンしていた。このサービスはもともとママ向けの情報ポータル「Ameba mama」を運営していた“ママ事業部”なるものが開発を行ったそう。オープン当初の情報によると、この「アメママプラス」(以下、アメママ+)は栄養士や育児カウンセラー、ママ起業家など大勢の専門家がアメママ+公式ライターとして育児中の女性に向けた情報を発信していくのだという。さっそく覗いてみた。

 トップページには「Ameba mama」と「アメママ+」のロゴがそれぞれ並んでいるが、リンク先は同じアメママ+となっている。2つはアメママ+をオープンさせたことで融合したのだろうか? 相変わらずのわかりにくさだ。これこそアメーバのサービス。またトップ右バナーには「Ameba有名人ショップ」でも多数の商品をプロデュースしていた謎の実業家・仁香の写真が大きく掲載されている。クリックすると「仁香’sワーキングマザーのお悩み解決」という仁香のコラムに飛ばされた。5回目のコラムとなるこの記事では産前産後休暇について解説している。しかしシンプルな話であるにも関わらず何やら難解だ。

「たくさんのワーママが法にのっとってきっちり申請してるだろうけど、それと同じぐらいたくさんのワーママが意外に産前産後休暇についてきちんと理解しておらず、申請してない人もいると思うんだよね。私もその1人だったから(笑)」

 えっ?? 会社勤めをしていて出産する女性であれば知らない者はいないのではないか……? さらに次の小見出し『職場への早期復帰のメリットとデメリット』では「私のようにギリギリまで働き、一カ月半ほど休んで徐々に復帰した場合の利点は、仕事の勘が鈍ることなく最初から育児と仕事を無理矢理両立させれることかな(笑)。それが当たり前というか」って、産前産後休暇を取らせたいのか取らせたくないのかよくわからない方向に話が進んでしまっている。さらに“私のようにギリギリまで働き”と、自分の情報を入れ込んでいるがそこはどうでもよい話である。読み進めると、いきなり産前産後休暇から育児休暇の話に移っており、もしかして筆者は産休と育休の違いをわかってないのではないか? という疑問が沸いてくる。このコラムを読むとかえって産休と育休について混乱してしまいそうだ。

「健康保険の方は出産手当金として支給されます。国民保険ではその制度ないようです」
「会社務めじゃない方は意外に申請してないのではと思います」

 と、誤字・脱字もここそこに見られ、編集部内でのチェック機能はどうなっているのかと心配になる出来映えだ。「お悩み解決」としながら何の悩みも解決せず、しかも疑問が膨らむばかりのコラムであった。

 2月21日の段階でトップページにリンクされている他のコラムのタイトルを見ると、風邪予防に関するコラムが3つあり、読者を食い合っている。他は手作りコスメや食べ物の話……アメママ+はどこを目指しているのだろう? たとえば「gooべビー」はその道の専門家がアドバイスをしており、筆者は産後かなり世話になった記憶があるが、育児に悩むママがアメママ+を拠り所にしようとしても、かえって深い森のなかに迷い込んでしまうこと必至だ。ただ、2ちゃんねるのような楽しさもあり、例えば「アメママ編集部ピックアップ」を掘り起こしていくと「ママ友の親切心が怖すぎる…余計なお世話で夫婦喧嘩に」と題された、発言小町のファンなら思わずクリックしてしまうようなタイトルが。中身は残念ながら発言小町読者には消化不良のマイルドな内容であったが、注目どころはそのコラム書き手のブログタイトル。【孫がいるのに自分が妊婦になりました(*´艸`*)】ってそっちが気になるわ! 1970年生まれのブログ主、2010年に長女が出産して孫ができたのだが、彼女自身も2011年に4人目を出産しているという。ただただ感服である。ちなみにアメママ公式ライターになれば、このアメママ+に記事が掲載されるようだ。アメママ公式ライターの応募要項を見たところ、謝礼等については記載がない。無償提供なのか?

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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