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痛い手マンを指摘する勇気を持つこと〜負の連鎖を止めるのは君だ〜

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Photo by Imesh Dias from Flickr

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 最近、周りの女性たちのセックストークを聞いていて、経験人数の多さとセックスの良し悪しには相関関係が見られないことが浮き彫りになっている気がします。超絶ヤリチンや恐ろしいほどのヤリマンでも、セックスのテクがあるとは限りませんよね。そもそも、世の中にいくらセックスのハウツー本が溢れていても、結局それぞれ「我流」のセックスを貫いている人が多いのではないでしょうか。しかし、そのことによってある大きな悲劇が引き起こされることがあるのです。

 例えば「手マンでツライ思いをする女性たちがいる」ということ。

 あなたは、彼の手マンで痛みを感じたことはありませんか? 私はあります。セックス中の雰囲気を壊すのが嫌で痛いとも言えず、最終的に流血する始末でした。今だったら「もう少し優しくして」とムードを壊さないように彼に伝えることができるかもしれませんが、当時の私は高校生。彼にそれを告げることもなく、その翌日は生理でもないのにナプキンをあてて過ごした記憶があります。

 よく、AV等で男優さんが女優さんに高速で手マンをし、ピューピューと潮を吹かせるシーンがあると思いますが、あれは実際のセックスではやらないほうがいいかもしれません。それをされた女性はとてつもない痛みを感じていることがあります。よく言われていることではありますが、AVはあくまでもエンターテインメントの世界で、現実世界のセックスとは大きなギャップがあることも多いのです。

 しかし、多くの人々は初体験を迎える前にAVを観て「おお、これがセックスか……!」と感じ、セックスの全体像を刷り込まれるタイミングがあると思います。その動画で高速手マンが繰り広げられていたら、いざセックスという場面で実践したくなるのはある意味で自然なこととも言えるのではないでしょうか。これは、AVを観た女の子が「バキュームフェラ=最高に気持ちいいもの」と捉えてしまい、彼を喜ばせたい一心で力いっぱいチンコを吸い、結果的に男性が痛い思いをする状況にも似ていますね。

 私は何も「痛い手マンや気持ちよくないフェラが蔓延しているのはAVのせいだ!」などとAVを批判したいわけではありません。AVはAVでいいんです。ただ、女性たちには「痛い手マンに遭遇したら、それを指摘する勇気」を持って欲しいのです。

 そうすることで、あなたが今後の彼とのセックスで痛い思いをすることはなくなるし、その彼は適切な手マンの仕方を身につけられます。

 過去に、痛い手マンを施されたことのある女性は、その彼のことを思い出してみて下さい。その彼は、あなたが初体験の相手でしたか? そうでないのであれば、彼は歴代彼女にあなたがされたような苦行とも思える手マンを敢行してきたはずで、なのにそれを指摘してくれた女性はいなかったということ。この負の連鎖を止めるためには、痛い手マンをする彼にきちんと「痛い」と伝え、やり方を改善してもらうことが必要なのです。

 これだけ情報が溢れている世の中でも、セックスに関しては誰もが手探りで、誤った知識を持ち続けているケースも多々あります。それはもはや仕方のない現状。そういった中で、痛みや「こうしたらもっと気持ちいい」と素直に指摘することはとても大切なのではないでしょうか。多くのカップルがしているであろう、相手の言動に傷つき、それを伝えて、お互い歩み寄ることで2人の関係がより深まるという流れをセックスにも組み込むことができれば、心から幸せなセックスができる人が増えていくかもしれません。
(リオネル・メシ子)

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