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ビッグな彼らが「会いに行けるアイドル」に…そのダウングレード感

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一種のご当地アイドルってことかしら。 Photo by motto78@StudioJG from Flickr

 韓流の裏も表も知っているスペシャリスト3人がリレー形式で、とっておきの極秘ネタから、先取りしたい注目スターまでをこっそり教えます。

 当連載で以前、BIGSTARという“巨星アイドル”をご紹介しました。かいつまめば、前科とタトゥーの数ではK-POP界随一というプロデューサーの“勇敢な兄弟”が手塩にかけて育てたアイドル、それがBIGSTAR。昨年10月には初の来日単独公演を開催し、そのハイレベルなダンスには、応援に駆け付けた芸人のコウメ太夫(「ムーンウォーク世界大会」準優勝者!)もビックリでした。“韓国の小室哲哉”とも呼ばれる“勇敢な兄弟”が直接プロデュースしたアイドルと聞けば、K-POP界のメインストリームのど真ん中を走っていてそう。でも、事は簡単ではないようで、“大久保アイドル”に転身するというウワサが! 今回はその真相に迫ります。

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 “大久保アイドル”とは、文字通り、東京の一大コリアンタウン・大久保を拠点に活動するアイドル。街をサングラス&マスク姿で歩いているのですぐわかります。そして、その歴史は韓流バブル絶頂期の2010年に遡ります。同年、KINOというグループが誕生し、彼らに続き、弟分的なSOSが登場。以降、雨後のタケノコのように“大久保アイドル”が生まれました。

 彼らは大きく2種類に大別されます。ひとつは大久保の居酒屋かカフェで働く留学生を中心に結成したもの、そしてもうひとつは本国でデビュー(もしくはデビュー直前)したものの活躍の場がなく、大久保で活動するというケースで、KINOとSOSは前者に分類されます。そして持ち歌が少ないため、東方神起などのカバー曲が多いのも彼らの特徴。韓国では全く知られることのないアマチュア・レベルですが、手の届かない東方神起より、いつでも会える方がいい、ってことで人気を博しました。

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 が、後にKINOとSOSは解散し、その残党に新メンバー1名を加えた5名がATTACKとして始動。2012年に本国デビューし、日本でのお披露目は中野区野方、杉並区高円寺、世田谷区下北沢で行われたものの、その本質は“大久保アイドル”でした。

ファンは「身近すぎるのもイヤ」

  で、約1年で解散するのですが、その理由がこれまた傑作。プロデューサーのH氏曰く、新メンバーは他のメンバーからイジメにあい、元SOSのひとりはそもそも日本が嫌いで、芸能活動も嫌い。よくぞ、こんなメンバーをまとめてきななぁと、見事な手腕に感心させられます。

 そのH氏が今回、日本で新たに手がけるのが冒頭でご紹介したBIGSTAR。「会える、身近な距離感、そして家族のようなアイドル」が基本コンセプトとのことなので、恐らく“大久保アイドル”的な存在になることでしょう。今後は、1年の半分を日本で過ごし、100回のコンサートを開催。料理教室(!?)、旅行、スポーツ大会なども予定しているそうで、あまりの身近さにファンの嬉しさも100倍かと思いきや……。

「近すぎるのもチョット……と思いますよね。本音をいえば、日本にずっといるより、韓国でバリバリ活躍してほしいし、彼らにはその資格があるはず。100回会えるより、『テレビで見た、あのアイドルとやっと会える!!』というほうが感動が大きい。BIGSTARは私たちにとってスターなんですから」(BIGSTARファン)

 かつてトップアイドルグループの一員として活躍し、チーム脱退後、大久保アイドルに転身。大久保でキムチとCDを一緒に販売したもののヒットすることなく、ひっそりと日本を去ったアイドルもいます。BIGSTARが、その二の舞にならなければ、と願うのは私だけでしょうか?

 

本文中の写真は、(上)BIG BANGの対抗馬になるはずだったのに…「BIGSTAR」HPより/そこはかとなく漂うローカル感 KINO「Actually

今週の当番=佐々木薫
以前は大久保アイドルを追いかけてましたが、最近はご無沙汰。自分を売れっ子K-POPスターと勘違いする人の多さに閉口しました。

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