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大沢あかね、ベビーシッター事件の母親批判で炎上

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大沢あかね公式ブログより

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 埼玉県内のマンションで、2歳の男の子が遺体で見つかる痛ましい事件が起こった。警察はベビーシッターの男性を逮捕。亡くなった2歳男児の母親は、男児と8カ月の子供を育てる22歳のシングルマザーで、ベビーシッターのマッチングサイト「シッターズネット」を経由して3月14日、男性シッターに泊まりがけの保育を依頼したが、お迎えのタイミングでシッターと連絡がつかなくなり警察に連絡したという。

 この事件を取り上げた19日朝放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)で、一児の母であるタレントの大沢あかね(28・夫は劇団ひとり)が、「母親も信じられない」「私はちゃんと5~6回、面談してベビーシッターを選んだ」「見ず知らずの人に子供を預けるなんて、理解できない」と被害者の母親批判を展開し、物議を醸している。

 ネットでは大沢の発言を支持する声と、「大沢のように恵まれた環境で子育てできる母親ばかりではないのに、想像力に欠けている」という非難が揃い踏みし、まさしく賛否両論。確かに大沢は自身も配偶者も売れっ子タレントで経済的には裕福であり、所属事務所スタッフなどの理解も得て、子供を預ける場所を選択できる立場であろう。しかし被害男児の母親がどのような境遇にあり、幼児二人を夜通し託児しなければならない事情があったのかは想像力を働かせる余地のあるところで、安易な母親批判は「同じ母親という立場」でものを言った自身の首を絞めかねない。

 今回の事件は、「父親不在の環境」「母親が実両親に子供を預けられないという点」「機能する託児施設の少ない夜中に出勤しなければならない状況」など複雑な事情が絡み合っている。だが決して「愚かな母親と愚かなシッターの特殊な事例」ではない。離婚した父親や、かつてこの母親を庇護していたはずの両親には何の非もなく、子供を産んだからには全責任を母親が負い、健康かつ健全に養育すべきという価値観、母性神話がまかり通る世の中では、もはや「普通の人間」は子供を産めない。「超人」であることが求められているからだ。

 「素性のわからない人に子供を預けられない社会」ではなく「子供を預けやすい社会」になること、また、「母親が3年抱っこし放題」の制度ではなく、「信頼できる保育施設が多くあり、選択肢の豊富な社会」にしていくことが少子化改善の近道でもあるのではないだろうか。子供を母親一人で責任をもって育てることこそが正しい子育てであるという価値観がまかり通る限り、少子傾向の深刻化を防ぐ手立てはないだろう。

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