そんなセレブタレント・梅宮だが、意外なことにコメント欄への対応はフレンドリー。日常的にコメント欄に降臨し、他のユーザーからの質問に答えている。お嬢様過ぎて屈託がないからこそという見方もできるが、あまりにも降臨しすぎていて、眺めていると彼女が芸能人であることを忘れそうになるほど。多忙であろうがなかろうが、コメント欄に時折レスを返す芸能人は珍しくないものの、ここまでユーザーとの交流を楽しんでいる様子を見ると、本当にヒマなのかもしれない。
しかし、メディアから消えると急に老け込んでしまう女性芸能人が多い中(ex.中山美穂)、高い美意識を持ち続けているところもセレブなアンナらしい。足しげくネイルサロンやエステ、温泉に通い、メンテナンスは欠かさない。自撮りの表情もキマっている。なのに!! なぜか長女の写真はことごとく変顔のものをチョイスしており、ツーショットだと長女の変顔と梅宮のキメ顔との落差が激しすぎて、キメ顔で必死に写真に収まっている梅宮のほうが逆に滑稽に見えてしまう。また、体のメンテナンスに余念がないにも関わらず、カシミヤのロングニットを着用して映し鏡でニットの背中のロゴを見せている写真では、カメラを持つ二の腕がザ・おばさん状態。このニットもロゴが『LOVE』と、本当にオシャレなのか少し頭を悩ませてしまうシロモノだ。
今は悠悠自適な暮らしを楽しんでいられるが、梅宮辰夫ももう76歳。辰夫が死んでしまったら、アンナはひとりで生きていけるのだろうか。41歳の女性に対してこんな心配をするのも失礼な話だが……。しかし男気の塊・辰夫のこと、自らが先立った場合に残された女性陣(クラウディア・アンナ・孫娘)を不自由させないだけの遺産を、不動産や事業含め用意しているだろう。まさか負債だけを残してぽっくり……なんてことだけは、しないでもらいたい。
■ブログウォッチャー京子/ 1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。
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