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不要になったおもちゃ、どうしてる? バイブOLも頭を悩ます処分問題

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お気に入りは、情がわいて捨てられない。 Photo by Mr Canard from Flickr

 先週は「バイブって買いにくい」というお話をしました。バイブやローションなど、いわゆるおとなのオモチャが周辺にごろごろしている環境にあっては、そのへんも麻痺しているので、「買いにくい」という感覚をどこまで共有できたか一抹の不安は残りましたが、今回のテーマはビシビシ実感を込めて掘り下げたいと思います。すなわち、「バイブって捨てにくい」です。

 困りますよね~、捨てにくいですよね~。私は現在、150本超のバイブを所有しています。これは約5年前からコレクションを始めた結果ですが、当然、使わないものもあるわけです。いえ、正確にいうと、ほとんどがそうです。気分によってその日に使う1本を決めるとはいえ、日常的に使用するのは5~10種。これをベッドサイドに置いておいたり、クロゼットの出しやすいところにスタンバイさせておいたり、というのが実際のところです。

 というのも、買い集めたときはまだ「見るべきポイント」がわからず、失敗も多かったんですね。ネットで見たときはそう感じなかったのに、実際届いたブツが予想をはるかに上回る大きさでギョッとしたり、開封するとなんだか油っぽい臭いがして、触れるとヌルヌルしたり……そんな残念バイブのせいで、いくらお金を無駄にしてきたことでしょう。いまとなってはネットで買うときも何となく鼻が効くようになったので、それも勉強代だったと思うことにしています。

 それよりも困ったのは、不良品ですね。けっこうあるんですよ、バイブの不良品。そもそもがピンからキリまである世界。世界的に有名なブランドなどはほんとうにウットリするほど高品質ですが、ぶっちゃけキリのほうはひどいです。最初から部品が足りない、スイッチを入れた途端に壊れる……なんてことも、しばしば経験しました。

 まあ、ドン●ホーテなどで198円で買えるローターに、品質を求めるのも間違いなのかもしれませんが……。そんな不良品を見つけたら、私はショップやメーカーに連絡し、新品と交換してもらうことにしています。いまとなっては、の話です。当時は泣き寝入りしていましたね。自意識が邪魔をして、「お宅で買ったバイブ、最初から故障していたんですけど!」なんて口が裂けても言えない……と思い込んでいたんですね。

 私だけに限らず、多くのバイブユーザーも同じように行動されるでしょう。ここでクレームを入れるという行為は、相当にハードルが高い! バイブを作っている側が「粗悪なものどころか不良品を作っても、クレームは来ないんだから楽だよな」と考えているとは思いたくありませんが、現状がこうだと、日本の多くのバイブが世界に後れをとっているのも、仕方ないことと思われます。

安全に捨てられる唯一の方法

 海外ブランドのバイブは保証期限がついていますし、「iroha」のような新進の国内ブランドも1年間の保証付きです。安いものを買って結果的に不良品をつかまされるより、こうして品質を保証してくれる確かな品物を買ったほうが、結果的にはお得だということにも気づきました。考えてみれば、お買い物全般に通じる常識ですよね。バイブについても同じく、賢い消費者でいたいと思う次第です。

 と、話が大幅にズレてしまいましたが、「捨て方」に戻します。不良品バイブを、どう処分しよう……。バイブって燃えるゴミなの? 燃えないゴミなの? 第一、透明なゴミ袋だとバイブが透けて見えちゃうじゃん! ……そう煩悶したわけです。ひとり暮らしの私でこうなのだから、家族と同居されている方は、さらに「誰にも見つからずにゴミ出しするには」という懸案事項も加わるので、これ以上ないほど面倒です。

 結局、そのときの私は「茶色の紙袋にバイブを入れ、ガムテープでぐるぐる巻きにしたうえで、燃えないゴミの日に出す」という方法でバイブを廃棄処分しました。もちろん電池は抜いておきました。その朝は「カラスが袋を喰い破って、中身が出ちゃったらどうしよう!」「しかも捨てたのが私だとわかって、管理人さんが怒りにきたらどうしよう!?」と考え、ゴミ収集車に回収されるまで気が気はありませんでした。

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桃子

オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

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