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それって本当にオシャレなの? 芸能界オシャダサ選手権2014・春

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 InstagramやWEARなどでコーデ写真をアップしているユーザーをウォッチしていると、たとえシャネルやグッチのようなハイブランドのアイテムを身につけていても、全くオシャレに見えない人もいれば、ユニクロだけでまとめたコーデが最高にバランスよくまとまっている人もいて、金をかけるばかりがオシャレではないことを思い知らされる。とはいえオシャレというのは実に曖昧な言葉でもある。人それぞれに思う“オシャレ”の理想型が異なっており、流行はあれど結局のところ主観でオシャレかそうでないかを判断するからだ。

 しかし、そうはいっても、大多数が“さすがにこれはないんじゃないか?”と首をひねるような着こなしをドヤ顔でUPしている人がいることは確かだ。それも、一般人ではなく芸能人に多い。自身のセンスの見せ所とばかりにアパレルブランドを立ち上げる女性タレントや、私服をブログにアップする女性タレントたち――。「オシャレ芸能人」というテイで仕事をしている彼女たちだが、果たして彼女たちは本当にオシャレなのだろうか?

【トンガリすぎ部門】

 オシャレじゃないのでは? そんな疑惑の筆頭に位置するのが元AKBでモデルとしても活躍している篠田麻里子(28)だろう。今年の1月には、テレビ出演時に着用している私服がヤバいと話題になっていたが、この時の篠田は、ダメージ加工の施された薄めのユルいデニムに、直径1センチ以上はありそうなパールみたいな飾りがクリスマスツリーのように適当な間隔で縫い付けられたストライプのショートジャケット、さらにその下は、これまたショート丈の黒いピタピタのタートルを着ていた。腹は大胆に見せている。ショート丈トップスが昨今流行っているとはいえども、あくまで腹がチラ見えする程度のレベルであり、ここまでの腹見せはオシャレという枠を越えているようにも見える。

 また昨年10月に『PON!』(日本テレビ系)に出演した際に着用していた衣装も同じく腹見せトップス。かなりの変形シャツで、前身ごろはアンダーバストの位置より5センチほど下で切れていて、後ろ身ごろは前身ごろよりもピッチの大きな格子柄で長さもお尻が隠れるぐらいのもの。これに黒レザーのタイトスカート(そして同じくニットキャップ)を合わせていた。確信犯なのか何なのか、この衣装で『お尻&お腹&デコルテすっきり』を目的としたストレッチ(両手を後ろで組む)を行っていたため、前身ごろがさらに持ち上がり、下乳が見えそうで見えないぐらいの位置に来てしまっていた。一見“個性派”を目指しているようにもみえるが、ただの“露出したがり”にしか見えないのが悲しいところである。番組出演時の衣装なのだから、おそらく自前ではなくスタイリストが用意したものだと考えたいが、篠田本人とお抱えスタイリストは相当仲が良いらしいので、ほぼ篠田の意向を反映したスタイリングなのだろう。私服もまんま、こんな感じだ。

 2012年12月に立ち上げたブランド「ricori」も、心斎橋OPA店がわずか半年でひっそりと閉店するなど残念な話題しか届いてこない。久しぶりに同ブランドの通販サイトを覗いてみたところ、胸元に巨大なリボンがあしらわれた「Ribbon motif dress」、篠田の着用している腹見せルックのように、ウエスト脇をチラ見せさせる「Floral denim one piece」と相変わらず微妙なセンス。これまた丈の短いスタジャン「Chiffon stadium jacket」にはなんと背中に虹色で「One, Two, Something’s Coming For You」と筆記体のメッセージ!恥ずかしぃ〜〜〜〜!

 モデルで女優の水原希子(23)は、セレクトショップ「OPENING CEREMONY」とコラボした「Kiko Mizuhara for OPENING CEREMONY」のアイテムが奇抜すぎると話題になった。昨年12月、ビヨンセが水原デザインのトップスとレギンスを着用していたことに感激し「やばい。ビヨンセが私が作った服を着てる。死んでしまうかもしれない」などとTwitterでつぶやいていたが、これらはピザをモチーフにしたイラストが全体的にプリントされたもので、ビヨンセクラスの大物でないと到底着こなせないだろう。

 水原のインスタにアップされている私服や、オープニングセレモニーのウェブサイトに掲載されている「Kiko Mizuhara for OPENING CEREMONY」の新アイテムの着画を見ても、ショッキングピンクのメッシュニット、スニーカーのように編まれた紐が施されているリジッドデニムのジャケットとハイウエストのタイトスカートのセットアップ(固そうだし他の服に色移りしそう!)、かなり大きめの千鳥格子のデニムショートパンツとブラトップ……などなどエッジがききすぎていて普通の社会人が着るにはハードルが高い。モデル体型だから着画もモード寄りに見えるが、これが一般人体型だったらとても危険だ。オープニングセレモニーのウェブサイトにあったブランド説明はこうだ。「コレクションテーマは Girlfriend of the Rock Star。魅惑的な音とリズムを奏でるrock starは、ステディなデイリーを過ごすグッドガールをクレイジーなバッドガールに変貌させる。彼女のサマーライフをイメージソースにしたコレクション」さすがにこれはキツい。

 今クールのドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)で久々に主役を演じている沢尻エリカ(28)も、私服に注目が集まるひとりだ。そもそもハイパーメディアクリエイター・高城剛氏との結婚時に見せた和装もトンでいたが、ワイドショーなどで見せていた私服姿も、「蜂か!」と突っ込みたくなるほどボリューム満点のファーブーツを履いていたり、やたらとヒョウ柄や胸元を強調するトップスにスタジャンを合わせたり、ものすごい大判のストールを上半身に巻きまくっていたりと独自のスタイルを貫き続けている。

 昨年7月に元モデルの坪井泰一郎との変装ペアルック姿をフライデーされたPerfume・かしゆか(25)もその際の私服姿がダサすぎると話題に。かなりの白塗りメイク(&赤いリップ)に「INSOMNIA」のロゴ黒Tシャツ、黒いロングスカートに黒いシューズ、キャップにエコバッグという出で立ちに「恋愛発覚よりもダサさ半端ない方がショックでかそう」とのネットの声の通り、その私服のほうに注目が集まった。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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