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ウェディングは誰のため? 酷な罰ゲームイベントだった結婚披露宴

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Photo by  willumarryme2012 from Flickr

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 【messy】で記事を書くようになって、もうすぐ1年が経とうとしています。こうして女性向けサイトで記事を書かせていただいている身分でありますから、日々のリサーチとして私は意識的に女性ライターさんのTwitterアカウントをフォローするようにしています。彼女たちのTweetを読んでいると、男性である自分が見過ごしがちな、女性への差別や、女性の生きづらさをキャッチできる気がするのですね。

 今年2月に『キャバ嬢の社会学』(星海社新書)を上梓した北条かやさんも、私のフォロー対象のひとりです。『コスプレで女やってますけど』という人気ブログを執筆されている方ですが、広く「女性問題」「ジェンダー問題」に切り込んでいく彼女の文章は理路整然としており、とても勉強になります。ブログタイトルからも「女性」という役割を、あえてやっている、という視線の持ち方が伝わってきますよね。

 とはいえ、彼女の視点に毎回、賛同しているわけでもありません。実は最近、ものすごく違和感を感じた「結婚式」についての一連のTweetがあり、今回は「女性とウェディングイベント」について考えてみたいと思います。

 「ウェディングドレスを美しく着こなす自分にスポットライトを当ててほしい(自分のキレイな姿を見てもらいたい!)」という女性の欲求に、同じ女性である自分がまったく馴染めないしんどさが伝わり、「コスプレで女をやっている」という北条さんらしいTweetだと感じました。世の中で「女性らしい」とされている欲求を持たない女性は、「女性らしさ」に疑いを持たない女友達や、「女性らしさ」を要求する男性と話がズレ、「え! 私って女失格!?」と、思い込まされてしまい、閉塞感を抱くことがあるのではないでしょうか。

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カエターノ・武野・コインブラ

80年代生まれ。福島県出身のライター。

@CaetanoTCoimbra

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