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JSファッションイベント「プチ☆コレ」に漂う、スーパー読モと親の哀愁

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『ニコ☆プチ 2014年 06月号』新潮社

『ニコ☆プチ 2014年 06月号』新潮社

 4月26日、東京・有明のTFTホールでファッションイベント「ニコ☆プチ GIRLS COLLECTION プチ☆コレ 2014」(以下プチ☆コレ)が開催された。

 これは女子小学生が主な読者層である「ニコ☆プチ」の版元、新潮社が主催しており、今年で4回目となる。プレスリリースによれば、「日本で唯一の、女子小学生が輝ける夢のステージ」をテーマに、毎回約1000名に及ぶオシャレ大好きなJS(女子小学生)が一同に集まり、ファッションショーや新作の展示を見たりすることができるイベントだという。華やかではあるが、よくよく見れば、アイドルになりたいというJSの夢、親たちの盲目ぶりを上手く利用しているビジネスとなっている。

 このプチ☆コレの売りはなんといっても『読者もランウェイを歩くことができる』こと。今年の開催概要をチェックすると、なんと30センチのランウェイをウォークする」とある。30センチ!? 一歩歩けば終わりだ。さらにその30センチウォークから、プチモ(ニコ☆プチ専属モデル)への道もあるといい、過去にこのプチ☆コレから人気モデルになった関りおんチャンという子がいるようだ。これはJSとその親の野心をかき立てる。中学1年生で卒業というルールがあるプチモ、卒業モデルによるラストランウェイも用意されているというが、輝ける期間が短すぎて驚かされる。

 この30センチのランウェイウォークができる“ランウェイ読者モデル”になるには、条件がある。「ランウェイ読者モデルステージ」参加ブランドのショップで春夏アイテムを買い物しなければならないのだ。金を払わなければモデルのチャンスがないとは……娘の夢を叶えてあげたいという親心を巧みに利用したやり方だろう。

 各20ブランドから12名が選ばれるというから、参加人数を見ればそれほど狭き門ではない。しかも複数ブランド応募できるため、さらに可能性は広がる。またそれとは別に各ブランドが独自にモデルオーディションを予定しているSPステージというものもある。イケるかも、と思わせる門戸の広さも、さらにJSとその親を盛り上がらせているのではないだろうか。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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