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ホワイトデーには松ぼっくり!? 貧乏でもモテまくっていた風間トオルの少年時代

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 5月22日に放送された『バイキング』(フジテレビ系)では、今や“ド貧乏キャラ”として新たな人気を博しているダンディ俳優の風間トオルがゲスト出演していた。ヤックンこと薬丸裕英が担当する木曜『バイキング』の旅コーナー「薬丸と行くぜ!なつかし青春トラベラー」に登場したのである。このコーナーでは、毎回ゲストゆかりの思い出の地をヤックンと一緒に巡る旅をしている。

 番組では旅ロケVTRの前に風間さんの懐かし映像が流れていた。今から28年前の1986年、ハレー彗星が76年ぶりに地球に接近し日本中が湧き上がったという記念すべき年に、当時24歳だった風間さんが彗星のごとく現れた。彼は男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」(集英社)のモデルとして、まだ“濃い顔キャラ”が確立されていない頃の阿部寛と共に紙面を飾り大ブレイクしたのである。

 その爽やかなルックスで、モデルだけではなくその後トレンディー俳優としても大活躍していた風間さん。そんな風に一見、華々しく順調に歩んで見えていた彼の人生であるが、昨年あたりから少年時代に“超貧乏生活”を送っていたことをキャラとして定着させるかのように、さまざまな番組で披露することが多くなった(コチラでも紹介)。

 風間さんが当たり前のことのように明かしてくれる少年時代のそれらのエピソードが凄過ぎて私は感動すら覚え、大の好物となり、完全に風間さんの“ド貧乏ネタ”の虜となってしまった次第である。

 そんな風間さんをゲストに迎えて最初に訪れた街は神奈川県川崎市中原区に位置する新丸子駅。この街で風間少年は生まれ育ったそうだ。約30年ぶりに故郷を訪れたという風間さんは、すっかり変貌を遂げてしまった懐かしの地元を不思議そうに見ていた。

 しばらく駅前を見渡すと急に記憶が蘇ったのか「映画館があったかな!」とテンションが上がり始めた風間さん。映画館の思い出を振り返り、

「そこは(小学生の時に)よく見に行った。映画のポスターを!

 と、まさかのポスターのみ見物発言! 風間少年は貧乏だったため、映画館で上映されている作品を見ることができなかったそうだ。けれども、その映画のポスターを毎日舐めるようにずーっと見ていて、1カ月くらい通い詰めたある日、映画館のスタッフが「そんなに見たいなら入れてあげるよ」と救いの手を差し伸べてくれて、タダで入館させてくれたそうだ。さすが風間少年! きっと周りが心配になるくらい、穴が空くほど日々長時間ポスターを見ていたことだろう。映画のタダ見を狙っていたわけではないと思うが、貧乏スピリッツで粘り勝ちしたのだ。

 そんな思い出の映画館であったが、1970年代後半に閉館してしまい、現在ではパチンコ屋さんとなっていた。かつてポスターが貼ってあったであろう壁面部分を指差しながら、ポスターを舐め回すように見ていた少年時代を懐かしむ風間さん。ヤックンが「ポスターをそんなに見るよりその映画のチラシをもらえば良かったのでは?」と当時の風間少年の行動に疑問を投げかけると、

「(チラシは)映画館内に入らないとないんじゃない? 外にはないよね~。(外で)見られるものは全て見たので!」

 と、ハッキリと断言したのであった。貧乏時代に養った観察眼は誰よりもズバ抜けていたのである。外からタダで見れるものは全て見尽くしたのだ。映画館の中のことはサッパリわからないが、場外のことについて聞かれたら風間少年は誰よりも自信を持って正確な情報をお届けできたのである。

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テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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