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落ち目同士、鈴木亜美と小室哲哉のコラボに漂う諸行無常

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『Ami Selection』avex trax

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 今年、デビュー15周年を迎えた鈴木亜美(32)が、自身のデビュー曲「love the island」等を手がけた小室哲哉(55)とふたたびタッグを組むことになった。

 2人がコラボした新作「graduation」は、デビューから15年経った彼女がこれまで歩んできた道を振り返るとともに、支えてくれた人々への感謝の気持ちが込められているという楽曲。6月4日に配信限定シングルとしてリリースされるとのことで、ジューンブライドにかけて“ウエディング”がテーマになっているという。

 鈴木といえば、98年にオーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京)のボーカリストオーディションでグランプリを獲得し、小室プロデュースのもと華々しくデビューを飾った。ヒット曲に「BE TOGETHER」「OUR DAYS」等があり、その当時絶頂期だった浜崎あゆみ(35)とともに人気を二分する勢いであった。

 しかし、99年に当時の所属事務所に脱税問題が浮上し、その際に鈴木と彼女の両親が所属事務所を相手に契約終了の確認を求めて東京地裁に提訴。この時、一部からは鈴木側が給与面に不満を持っていたことが提訴の理由ともささやかれていた。

 そして訴訟後、鈴木はメディアから姿を消し、一時は引退状態とまで噂されていた。その後、02年に個人事務所を立ち上げ、歌手活動を再開。しかし、以前ほどの人気は出ず、05年にはエイベックスに移籍している。これを機に、5年ぶりに紅白歌合戦に出場したり、中田ヤスタカプロデュースで楽曲をリリースしたり、DJとしての活動も並行して行う等、精力的に活動していたが、やはりかつてのようなヒット曲には恵まれていない。

 また、昨年には高岡奏輔(32)との熱愛が発覚し、結婚秒読みとも言われていたが、今年に入ってから破局が噂されている。それと同時期に、デビュー15周年の「15」にちなんで山梨でいちごの栽培をし、ファンとともにいちご狩りをするという謎のイベントを行っていたことも。なお、鈴木が栽培したいちごは「いち~ゴ」(彼女の愛称であるアミ~ゴからきているらしい)と名付けられ、15個入りで3500円という破格のお値段が付けられていたそうだ。アイドル歌手として頂点を極めた彼女のいちご栽培、意外性があるといえばあるかもしれないが、一体何がしたいのかよくわからない。

 そんな彼女と小室のコラボに、ネットからは冷めた声が相次いでいる。「落ち目同士」「売れる気がしない」「音痴なのにまだ歌うの?」と散々だ。加えて、ここ数年「顔が変わってきている」との声があった鈴木に対して「目頭の切開が怖い」「表情が不自然」と整形を疑うコメントも多く見受けられた。

 一方の小室も、最近では元恋人の華原朋美(39)と共演したり、華原のカバーアルバムにglobeの楽曲が収録されていたことからネットで「ともちゃんはまだ小室に未練があるのでは」と話題になる等、全盛期に関わっていた女性たちのニュースに出てくる程度で、本人として目立った活躍はない。今回の鈴木の件もそれと同様だろう。

 最近では彼らのような90年代に輝いていたアーティストたちがこぞって返り咲きを模索しているのが目立つが、大復活のきっかけになった例はごく少数だ。それを見る度、時代は変わってしまったのだ、と実感させられるような気がする。今回のコラボは、芸能界の栄枯盛衰をまざまざと感じさせるツーショットであることは間違いない。
(ルイコスタ松岡)

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