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まんこ、セックスワーカーのための非営利団体SWASHの活動報告会に参加してきたよ!

【この記事のキーワード】

まんにちは!
わたしはまんこの妖精・まんこちゃん。まんこ、人間界の生活にどんどん溶け込んできて、最近では、女性の労働問題にも人間以上に興味をもってきたよ。
まんこ、社会派!

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みんなは「SWASH」って知ってる?
SWASHとは、Sex Work and Sexual Healthの略で、主にセックスワーカーとして働く人たちが安全・健康に働けることを目指して活動しているグループ。メンバーは、セックスワーカーとそのサポーターで構成されており、現在は特にHIVなどの性感染症対策に焦点をあてて活動している団体だよ。

まんこ、ちょっと調べたら、日本では性風俗の仕事(セックスワーク)がこれだけ浸透しているにも関わらず、表向きは「性風俗なんかあってはいけない」ことになっていて、そこで働く女の人たちの労働条件や人権がないがしろにされているというおかしな現象があるのを知って、ムカついたよ。
性風俗で働く人たちはまんこを使ったり、まんこを飾りにして働いているから、勝手にまんこの仲間だと思ってる。
そんなまんこの仲間たちが楽しく働けるように活動しているSWASHさんの活動報告会があると知って、この間参加してきたよ。
今日はそのレポートをお届けするね!

「SWASH活動報告会」は5月27日、東京は歌舞伎町の某喫茶店会議室で行われたよ。

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写真に写っているのはSWASH代表の要友紀子さん。
要さんはSWASHの活動を1999年から15年もセックスワーカーのためにコツコツ頑張ってきたんだって。エライね! まんこも見習わなきゃ。
でも、実際に何をコツコツやってきたのか、SWASHのことを知らない人にはよくわからないよね。まんこもそう。
そこで資料を見ながらその説明を要さんがしてくれるっていうわけ。

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報告会に集まった人たちに配られたこの報告書には、性風俗研究でも著名な松沢呉一さんが作ったボリュームたっぷりの日本の性風俗の歴史年表が!

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これはなぜかというと、要さんいわく「SWASHの活動は性風俗の歴史と密接に関係しているから」。
ざっとみると、性風俗とは1945年に敗戦からパンパンと呼ばれる街娼が現れたことから始まり、1962年に『肉体の市場』というピンク映画が初めて公開されたとか、1979年にノーパン喫茶が全国に大普及したとか、とても貴重で面白い資料だよ。
だけどマニアックすぎるので要点だけまとめると、
SWASHが誕生したのは、パンパン誕生から44年後の1999
要さんいわく、最初はその時いるメンバーで、その時やりたい活動をする仲良しグループだったけど、だんだん大きなプロジェクトを任されたり、国際的なイベントに呼ばれたりするようになったんだって。すごいね!!
2000年前半はエイズ問題に取り組んでいたけれど、2009年から派遣切りに困って性風俗で働く女性が増えだしたことで貧困問題にも意識的になっていったそうだよ。

(次ページへ続く)

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ろくでなし子

漫画家。日本性器のアート協会会員。自らの女性器を型どりデコレーションした立体作品「デコまん」造形作家。著書に『デコまん』(ぶんか社刊)。『女子校あるある』(彩図社刊)

ろくでなし子ホームページ

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