58歳になった今も、テレビで見ない日はないと言っていほどの活躍を見せる明石家さんま。かねてより女好きで有名だが、その精力はいまだにまったく衰えないと言われ、AV女優との密会を連発スクープされ「鋼鉄の下半身」と報じられたこともある。しかし実際には、さんまは女たちの良いように売名に利用されているだけ……という見方も濃厚だ。
5月30日発売の「フライデー」(講談社)で、「明石家さんまがトボけ隠すビキニ会社社長との蜜愛」という記事があったが、この記事でさんまの“新恋人”ということにされた女性が、現在発売中の「FLASH」(光文社)で袋とじグラビアと180分ロングインタビューに応じている。彼女はブラジリアンビキニを販売、プロデュースするMAKALAの代表取締役である田中優衣氏(26)。元関脇・闘竜の愛娘だそうだ。
彼女いわく、フライデーの熱愛報道は「シロ」。さんまとは昨年末に知り合ったが、飲み仲間のひとりで二人きりで会ったこともなく、「もちろんノーセックス」だと話す。フライデーの記事が出た直後に『ミヤネ屋』(日本テレビ系)取材に答えた際は、「友達として大切な方です」と含みを持たせた言い方をしていたのに……。誌面ではもちろん自身のブランドビキニを身にまとい、手ブラや「座布団ブラ」も披露して大胆に脱いでおり、話題性を狙っていることは明らか。どう見ても彼女の売名行為が疑われる展開だ。
ちなみにフライデーの直撃に対して「お前ら女と組んでいるんか!」と、さんまは怒りをあらわにしており、「フライデーにハメられた」と愚痴っていたともいう。田中氏は今回の件で自身の顔もビキニブランドも少しは名を売ることができただろうが、次から次へと女性たちに騙されてはさんまも可哀想だ。PRをしたいなら正々堂々と広告を打てばいいと思うのだが……オヤジを騙すのも戦略のうちなのだろうか。それにしても、「フライデー」「FLASH」といった雑誌に載るばかりでは、顧客にしたい若い女性読者の注目はまず得られないと思うが。
(犬咲マコト)