インタビュー

叶恭子インタビュー/「大切なことは膣圧ではありません」ヴァギナコントロールの匠

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――相性の良い男性というのは、メイクラヴする前の段階でわかるものですか?

K わたくしの場合は初めてするキスで、その方とメイクラヴに進むかを決めています。キスの上手い下手ではなく、相性がいいかどうかということですが。セックスは3回くらい試してみないとわからないとわたくしは思います。1回目は、やはり男性は緊張したりして、自分の力を100%発揮できないものです。男性にとってはチャレンジですから、それが彼にとっての100%だと思ってしまうのはちょっとフェアではありませんね。そういった意味で、相性がわかるのは3回目からになるとわたくしは考えております。

――たった1回のセックスで判断してはいけない、と。

K 1回目でわかるのは、テクニックが相当上手いか下手か、というケースだけですね。相性の良し悪しを確認するには、まず、どんなセックスが好きかという趣向のお話以前に、自分と相手の性器の在り方を認識することです。

――再び、「在り方」! と、いいますと?

K ペニスの大きさ、デザイン、シェイプなどのフィット感や相手の性器の付いている位置等を含め、ちゃんと女性が気持ちいいポジションに彼のペニスが当たるかどうか。相手のペニス自体が、その女性にとって快感を得られる位置についているかどうかが大事ですね。

――それはテクニックうんぬんではなく、体同士のバランスの問題ですね。

K ですからわたくしがセックスをする相手を選ぶ時は、セクシーで美しいからといってどなたでも良いというわけではありません。決めているポイントが6つあります。それをすべて満たしている男性は、大体がわたくしの想像通りの形を持っていますね。およそ95%の確率で当たります。

――冷静な観察眼が素晴らしいです。是非その「Kyokoチェック6項目」を教えてください。

K もうすでに知っていることで無駄な時間を過ごさないために、あくまでもわたくしの場合のベストですが。
まずカラダのデザイン。身長は180から185cm、肩幅、腰の位置、足がどこからどこまでかという4つのポイント。この4点でペニスの根本の位置なども決まってきます。首の長さも重要ですね。そして手足の大きさと身長のバランス。この6つのポイントです。

――それだけで、ペニスの位置や形状がご自身のヴァギナに沿うかどうかわかってしまうのですか?

K はい。これはペルシャ絨毯を選ぶことと同じで、沢山の素晴らしい品を見ているからこそ細かい違いでも一瞬のうちにわかる。見極められるのだと思います。例えば身長が186cmだとしても、「何か違うわ」という方はいらっしゃいます。それは肩幅が狭かったり胸板が薄かったりするのですね。ちゃんとトレーニングをしているはずなのに筋肉がつきづらい男性は、ペニスが細い、もしくは短い傾向があると思います。あくまで欧米人の場合は、ですが。

――これは国家機密レベルの情報ですね……!

K あくまでも、わたくしの身体にフィットするスタイルということですので誤解なきよう。ただ繰り返すようですが、こうしたポイントを定めるにも、まずはご自身のヴァギナを知ることです。先ほどは膣内を確かめるというお話をしましたが、女性器の付いている位置も人それぞれ異なります。

――恥丘の盛り上がりや肉厚加減、上付きなのか下付きなのか、陰核の位置、膣口の位置……すべて教科書通りではないんですよね。

K そうですね。わたくしは好みの男性の場合、衣服を着た状態で中身を一瞬でスキャンできるのですよ(女神の笑み)。

――その審美眼はやはり神の領域ですね。

K そういえば先ほど手の大きさに言及しましたが、足の大きさとバランスも大切です。これらのポイントも実は人体学との関係がありまして、身体の末端を見ているのです。手、指先、肩、身長も末端のひとつです。でも、女性はそういうことも関係なしに「愛おしい」と思えばそれはそれで素晴らしいと思いますし、わたくしのように人間のデザインやメイクラヴの相性を徹底的にこだわる方はこだわれば良いと思いますし、みなさんが審美眼を養う必要はありません。人それぞれで良いのだと思います。

(インタビュー・谷川明日香/構成・ヒポポ照子)

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