
Photo by bochinohito from Flickr
ごきげんよう、アスモデウス蜜柑よ。
どうしても私は定期的に自分の性生活について書きたくなる衝動に駆られるらしい。以前、幼少時代からのオナニーへの覚醒について書いたことがあるが、周りの女たちの話を聞くと欲求不満とオナニーがイコールで結びついているという声は多い。つまりセックスをしない日が続いたり、性欲が積もり積もったときにしかオナニーはしないという。一方私はといえばセックスをした当日でもオナニーはしたいし、オナニーをやりまくっていてもセックスをしないと性欲はあり余る。実はセックスをした直後に男性の横でオナニーをしてから寝るということもしばしば。もはや癖となっているのかもしれない。
そう自覚してから、「性欲が強いんですアピール」をあからさまにすると男がどう反応するのか見たくなって、そういうムードを男が作り出す(私が作らせる)前に襲ってみる、ということを男たちに実験してみた。そういう小さなことでその男がセフレに求めているものや、女をどう見ているのか、というものがわかる気がするのよね。
ま、本音をいうと日常のストレス発散ってそれくらいでしょ。え? 歪んでる? 聞こえなーい。
【実験内容】
密室になったらすぐに服を脱がす。もしくは脱ぐ。「早くしよ?」と笑顔で抱きつき首筋にキスをするといったまるで痴女モノのAVのような誘い方を各セフレに行う。
【実験結果】
・最近頻繁に会っていたセフレ:大きなオチンチンと照れ笑い顔がチャームポイントの26歳A君の場合…
私の好きな焼鳥屋さんで美味しくご馳走になり、手を繋ぎ彼の家に入る。靴を脱いだ瞬間に実験開始。「クレイジー! たまらん!」と言ってくれてコトが始まる。こんなに性欲旺盛な女について率直な感想を聞くと「そこが好き」との返答。ちなみにA君のセフレは5人だという。そのうちの私以外の女が全員「オナニーなんてしない、したことがない」と純情ぶっているらしい。ケッ。
・新規開拓案件:黒髪が綺麗で目がどんよりとした、マイワールド全開の33歳B君の場合…
半年ぶりにB君を含めた友人と何人かで飲む機会があり、いつも朝が早い彼はお開きになる前に必ず一人抜けて帰る。同席すること自体3回目だが、持ち帰ってくださいオーラを今回初めてムンムンに出し、いつものように「お先します」と席を立つ彼と一緒に店を出て、タクシーに乗り込む。ホテルに入ってまったりとお茶を飲み話す時間……をすっ飛ばして部屋に入るなり実験を行う私に対し、「早くね?」と笑われる。お互いにゲームをするかのように楽しんだ。しかし感想を卒直に求めると、「初めてやるってのに男みたいだな」と、恐らく引き気味であった。