インタビュー

叶恭子インタビュー/「コンドームをつけて、などと言ったことはありません」すべては自身の選択

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『Fabulous Hot』(講談社)より

『Fabulous Hot』(講談社)より

 messyがオープンして1年、この期間にもっとも愛読された記事は圧倒的PVで「叶姉妹を読む!」でした。特に、叶恭子お姉様のラブテクニックをひもといた【メンズに「こんなの初めて」と言わしめる叶恭子のセックス】は未だに根強い人気で累計250万PVを獲得しています。

 これは是非、叶恭子さんに直接御礼を言いたい! というわけで、messy編集部は叶恭子さんの元へ馳せ参じました。

(※恭子様登場の様子はこちらからどうぞ:叶恭子インタビュー/「大切なことは膣圧ではありません」ヴァギナコントロールの匠

セックスも避妊も、すべては自身の選択と責任である

――恭子さんがヴァギナをコントロール出来るようになったのは、いつ頃からなのですか?

恭子(以下、K)「なった」のではなく、自分のヴァギナがオーガズム、エクスタシーを感じる時にどのような動きをするか「気付いた時」ということでしょう。

――やはりある程度、経験を重ねてから、でしたか?

K いえ、闇雲に経験を重ねても意味がありません。「どういう経験か?」という点をよくお考えになることが重要だと思うのですが……どれだけの人数とどれだけの回数を、ではなく、女性の身体をよく知り、その上でのセックステクニックをわかっている、肉体的にも精神的にも成熟した(年齢ではなく)男性と良い経験をするということです。40歳であろうと50歳であろうと、ダメな方はダメなのでは? 逆に、若い男性でも成熟している方は世界中に大勢いらっしゃいますよ。わたくしにとってのベストなメンズは、大体欧米のトップモデルの18~28歳くらいの人たちです。

――そんなに若い男性で大丈夫なのですか!? 20代で、肉体的にも精神的にも成熟していて、セックスのテクニックも会得している男性なんて、そうそうお目にかかれないような気がするのですが……。

K もちろん、その通りだと思います。わたくしの選んでいるメンズはいろいろな意味で世界にもそうそういないからこそ、より一層メイクラヴが楽しいのです。それに彼らは20代前後であっても、仕事ではいつも世界のトップクラスの環境で競っている、とても大人です(女神の微笑)。セックステクニックについても、そのようなメンズはわたくしとのメイクラブで学ぶことも早く、5日もあれば驚くほど上達するのですよ。

――メイクラブの際にオーラルセックス(フェラチオ/フェレイシオ)を嫌がる女性もわりといますが、恭子さんご自身はオーラルセックスは……。

K わたくしは愛おしんでディープにいたしております。ご自身がしたいと思えばすればいいと思いますし、したくなければしなければ良いと思います。自分がしたいことと、相手がしたいことが一致すればちょうどいいわけで、わたくしの考えとしては、したくない方は何もしなくて良いと思います。男性が「コレをして欲しい」と言った時に、それが自分にとってしたくないことだったとしたら、する必要はこれっぽっちもないのです。

――力強いお言葉ですが、残念ながら「断って嫌われるのが怖い」と思ってしまう女性もいます。

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