日曜夜23時15分~放送中の音楽トーク番組『新堂本兄弟』(フジテレビ系)で共演している、AKB48のオリメンにして総監督・高橋みなみ(22)と、T.M.Revolution西川貴教(42)が“イイ感じ”だという。
番組収録中は二人でイタズラっ子のようにふざけたり、肩を組んだり、顔を寄せ合って笑ったりしているうえ、収録時間以外の場でも親密だという。頑張り屋でしっかり者、AKBのまとめ役、というイメージながら、バカ&低身長でイジられ役に回ることも多い「たかみな」と、同じく低身長ながら喋りが達者で頭の回転も速く、イジり役として活躍するタイプの西川。二人の関係を怪しむ声は昨年からネット上でも多々あったが、「仲良しすぎる」「兄妹みたい」のほか、「でも菜々緒がいるのにたかみな選ぶか?」などと疑問視する見方も強かった。
確かに西川は長身モデルで女優の菜々緒と、およそ3年前に交際が発覚しており、今年の正月もラスベガス旅行に出かけるなどラブラブ。順調に付き合いを継続していると見られていた。ところが3月、実はこの二人は2月初旬の時点で破局していたことが報じられ、菜々緒も自身が看板モデルを務める幻冬舎のファッション誌「GINGER」にて失恋を語った。いわく、「あの恋愛を自分の言葉で表現すると『2年半ずっと、片思いしていた』って感じかな」。
つまり、西川はすでに菜々緒の彼氏ではない。これに焦っているのか、一部の「たかみなファン」は、西川の親密な態度に嫌悪感を抱いているようだ。特に谷村新司と壇蜜がゲストだった16日放送回で、西川が高橋の左肩に手をかけグッと抱いたシーンでは、「気軽に総監督に触れんじゃねぇよ!」「ゾッとした。NGシーンだろ」との悲痛な叫びがネット上にこだましている。
とはいえ、西川は誰にでもフランクな態度で接する印象がある。高橋も一応は“恋愛禁止”を謳うグループに所属しながら、六本木のメンズサパークラブで夜遊びを楽しむなど実は男慣れしていることは想像に難くない。いくら二人の距離感が近いとはいっても、番組の共演者としてスキンシップをしているだけではないのか?(ちなみに「週刊文春」(文藝春秋)によれば、彼女や篠田麻里子、板野友美、峯岸みなみらが集ったというそのサパークラブでは、全裸のマッチョ男子たちがショータイムに踊り狂うというが、全裸でチ●コにトイレットペーパーを巻きつけ先を垂らした状態で、T.M.Revolutionの「WHITE BREATH」を熱唱……という演目もあるそうだ)
「二人は2011年の5月から番組に加入したいわば同期。かつ、西川の方が芸歴はずっと長いので、高橋が彼を尊敬のまなざしで見ているということは確かでしょう。だからといってすぐに『付き合ってるのか』となるのは童貞の発想では。そもそも肩を抱いたり、身体が触れ合うほど近づいたりするのは今に始まったことではなく、これまで二人が撮って公表していたツーショット写真なんか大体顔を近づけて肩も抱いてる。そもそも『新堂本兄弟』は出演者もスタッフも家族のように仲が良い番組。男と女としてどうこう、っていうのは考えづらいですよ」(音楽関係者)
結局、ファンの被害妄想でしかないということだろうか。しかし西川といえばこれまで華麗な女性遍歴を誇り、10~20歳の年の差などものともせずに女優や歌手・タレントと浮名を流してきた。「絶対にない」とは言い切れない?
(文=篠田ロック)