インタビュー

叶恭子インタビュー/「1度の挿入で抜かずに3回」マーベラスでゴージャスな肉体

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『Fabulous Hot』(講談社)より

『Fabulous Hot』(講談社)より

 messyがオープンして1年、この期間にもっとも愛読された記事は圧倒的PVで「叶姉妹を読む!」でした。特に、叶恭子お姉様のラブテクニックをひもといた【メンズに「こんなの初めて」と言わしめる叶恭子のセックス】は未だに根強い人気で累計250万PVを獲得しています。

 これは是非、叶恭子さんに直接御礼を言いたい! というわけで、messy編集部は叶恭子さんの元へ馳せ参じました。初回、第二回では「ペニスとヴァギナの在り方」、恭子さんにとって“ちょうどいい”メンズの見極めポイント、セックスも避妊も自身の選択によるもの……といったお話を伺いました。ここから先はどんなお話が飛び出すのか? 早速いきましょう。

(※バックナンバーはこちらからどうぞ)
叶恭子インタビュー/「大切なことは膣圧ではありません」ヴァギナコントロールの匠
叶恭子インタビュー/「コンドームをつけて、などと言ったことはありません」すべては自身の選択

オーガズムの回数など数えられない

――「メイクラヴ」と「セックス」の区別は、行為に至る前の段階でもう決めているものなのですか?

恭子(以下、K)それは「してから決まるもの」でもあるのです。それを決めてから「さあ、ではセックスいたしましょう」というわけではありません。行為そのものを「メイクラヴ」と呼ぶのは、相手に対する愛情表現や思いやりの側面もありますね。

――メイクラヴ、セックスなどのカテゴリに関わらず、頻度を教えていただけますでしょうか?

K ほぼ毎日です♡ 1度の挿入につき、相手が抜かずに3回、トータルで5~6回くらい射精するのが、わたくしにとってのスタンダードです。

――男性が5回もイクんですか!?(驚愕)一方で恭子さんは何度くらいオーガズムを迎えるのですか?

K そもそもオーガズムを感じやすい体質ですが、エクスタシーの状況で数など数えられないでしょう?(ニッコリ)。男性は、それについてとても聞きたがりますが。

――男性は気にしますよね。

K ただ率直に言いますと、わたくしはそんなに相手の満足度を追求しておりません。セックスにおいてわたくしはとてもセルフィッシュで、自分勝手なセックスをしております。日本の女性は「何かしてあげる気持ち(=奉仕)」を持って行為に臨まれる方が多いと思いますが、わたくしは自分自身がしたいこと、わたくしの快感が、相手の体にとっても気持ち良いことであれば良いと思っています。自身のしたいことが相手と一致すれば、とてもラブリーなことですし、そうでない人とは続かないのが自然なことと考えております。

――互いの希望が一致しなければ、無理に関係を続かせる必要はないと。前編の避妊に関するくだりでも同様のお言葉がありましたね。

K 恐らく、これはとても男性的な考えだと一般的には思われるでしょう。わたくしはこのように正直に申し上げますが、男性の多くはそれを相手の女性に正直に言わないだけでしょう。「言わないこと」もマナーですから。どちらにせよ、わたくしは嘘は付けませんので。もし、相手が本当のことを知りたい場合には率直に申し上げることもありますが。

――それを正直に言われた時、男性はどんなリアクションを取るのでしょうか?

K ショックを受けて泣き出すメンズもいますし、そうでないメンズもいますし、さまざまです。わたくしは、泣くことはとてもいいことだと思います。泣くのを我慢したり、感情をコントロールできる人もそれはそれで素敵だと思いますが、わたくしがセックスをするメンズは年齢的に18~25歳くらいの方が多く、その年齢ですとそこまで完璧に感情をコントロール出来ません。まだ経験値が足りないピュアな年齢なのだとわたくしは思います。

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