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対面座位の魅力は串刺し&密着感のコラボレーション☆

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 毎日暑い日が続いていますね。皆さん、夏バテなどにかかっていませんか?

 最近の私はと言いますと、とにかく暑い&手間をかけて料理するのがめんどくさいという理由で、連日一人そうめんパーティーをしていたところ、お腹がピーピーのゲリラ状態になってしまい、そうめん断ちを決意したという次第です。食欲のない時でも食べやすいそうめんですが、連続摂取は控えたほうが良さそうですね。

 それはさておき、ビッチ活動において新たな気づきがありました。ここ数年、ほとんど己の体力を使わずとも最高に気持ち良くなれる「正常位」を推しまくっていた私でしたが、ある日のセックスで正常位から推し変したくなるほど、別の体位を気に入ったのです!!

 それは、“対面座位”。「なんだ、そんなの普通の体位じゃん」と感じる方も多いと思います。私自身も、これまで何度も対面座位を経験してきたのですが、秘められたポテンシャルに気づくことなくビッチ活動に勤しんできたことを後悔しています。それほどまでに、対面座位の魅力を確認できた一戦があったのです。

エネルギッシュな上下運動がGood

 先日、3年ほどの付き合いがあるセフレ・一郎くん(仮名/27歳)の自宅に泊まった時のこと。夜1回セックスをした後、そのまま眠りにつく(そして、翌朝起き抜けのセックスをする)のがお決まりのパターンだったのですが、この時の私は妙にサカッており、事後もムラムラが止まりませんでした。そこで、眠ろうとする一郎くんのちんちんをくわえ、勝手に戦闘状態にしてもう1回ヤルことを決意。

 一郎くんは、本人がヤリたいかどうかは関係なくとも、何らかの刺激を与えると即座に勃起するという素晴らしいちんちんを持っています。フェラでちんちんを勃たせられながら、「もう眠いから明日にしようよ~」と言う一郎くん。その言葉を無視し、とりあえず騎乗位で挿入しました。

 といっても、私はものぐさビッチであり、騎乗位といった自分主導かつ己の体力が奪われる体位はあまり好きではありません。なので、自分が気持ち良くなったら少し休んで、また少し動いて……というマイペースな出し入れを繰り返していたところ、一郎くんが「しょうがないな~」と言いながら上体を起こしてきました。

 「おっ! これで正常位に持ち込めるか!?」と心の中でニンマリしていたのも束の間。一郎くんは、騎乗位から対面座位に切り替え、ディープキスをしながら私の腰を持ち上げては降ろすという動きをし始めたのです。

 ちんちんの串刺し状態での上下運動に、驚くほどの快感の波が襲ってきました。これまで経験した対面座位は、抱きしめ合いながら私が申し訳程度に腰を動かすといったライトなものが多かったのですが、一郎くんのそれはエネルギッシュかつ雄々しさに溢れ、私のツボを突きまくるものでした。

 正常位ばりの深い上下運動と対面座位ならではの密着感で、興奮が頂点に達した私は、一郎くんの動きをアシストするように自ら腰を振りました。かなり激しい動きなのに、ちんちんが抜けることもなく、まるでちんちんとまんまんが引き寄せ合っているような感覚です。初めて知った、対面座位の真骨頂。しばらくそれを続けると、一郎くんはそのままイッてしまいましたが、私の身体には短距離走で突っ走った後のような達成感が残りました。

 一郎くんにしてみれば、眠いので早く終わらせて私を黙らせたいという思いがあったのかもしれませんが、その短時間一本勝負なスタンスが激しい対面座位を導いたという可能性もあります。快感を得るというよりは、イチャイチャするための体位というイメージがあった対面座位ですが、しっかりと感じられることを学習できました。

 それからというもの、対面座位にすっかりハマってしまった私ですが、女性の腰を持ち上げるピストン運動は男性側にとって負担になるらしく、積極的にやってくれる人が少ないような……。もっと私の体重が軽くなれば、あの対面座位がより楽しめるのか!? ダイエットする理由がひとつ増えたところで、楽しいビッチライフを送るために減量したいと思います。

■Lollipop-Rumiko(ロリポップ-ルミコ)/通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。