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SMAPを驚かせたタモリの本音「今は共演者とベタベタしたい!」

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 そうこうしている内に約束の2分が経過し5分ほど経った辺りで、ツヨポンとキムタクが起き上がった。たった5分だというのに、ほんとに寝落ちたのか

「これは、回復したぞ! マジで!」

 と目を見開いてスッキリした表情を見せたキムタク。吾郎ちゃんも起き出して「違うね!」と体力の回復を確信していた。さすがSMAP、回復力の速さがマッハ!

 3人が起きたというのに、まだ眠りこけている中居くんと慎吾ちゃん。さすがに起こそうということになり、タモさんが「横に並んで寝てみようか?」と慎吾ちゃんの背中越しに寄り添ってみた。それでも起きないので、今度はもっと体を密着させて添い寝してみたところ、なぜかその後ろにキムタク・吾郎ちゃん・ツヨポンまでぴったりくっついて横たわり、まるでお母さんイヌのお乳に群がる生まれたての子犬軍団のようになっていた。なんだかカワイイんですけど~!

 ガチ寝始めから8分ほど経過した辺りでようやく慎吾ちゃんは起きたのだが、中居くんは爆睡が止まらない。タモさんが背後から抱き付いてみたら、やっと目覚めたのだった。抱き付いたまま起き抜けに、なぜか中居くんの胸やお腹をまさぐるタモさん。まだお昼ですから~!『笑っていいとも!』は終わってしまったけれど、タモさんの生放送でのやんちゃぶりが健在であったのがなんだか嬉しかった。

 その後、みんなで出来たてのお蕎麦を食べながらタモさんとのトークを堪能していた。『笑っていいとも!』時代は、スタッフや共演者のみんなと、どこかビジネス的な距離感を取っていて、思いっきり仲良くなることを避けていたというタモさん。今はそれがなくなったので、「ほんとに仲良くしたいんだよね♪」と心境の変化を吐露していた。だから、前述のように元共演者だった慎吾ちゃんや中居くんにくっついて添い寝しちゃうのも積極的にできたそうだ。

 またいつか“いいともメンバー”で集まって番組をやる機会があったら、とにかく共演者たちと「ベタベタしたい♪」と、やる気満々になるタモさんであった。

 あっという間だったが、この“タモさんタイム”はSMAPにとって『27時間テレビ』で、一番リラックスした時間を過ごせたのではないだろうか?

 タモさんとSMAPのやりとりを見ていると、おじいちゃんと孫が戯れているような感覚を覚える。年齢的には父親と息子というほうが近いのかもしれないが、この二組がコラボするとなんだかほっこりするから不思議だなぁ。彼らが共演する機会がもっと増えたらいいなと思う。

 そして、今年の『27時間テレビ』の目玉企画として番組終盤で行われた「SMAPノンストップLIVE!」では、疲れた体に鞭を打って45分3秒もの長時間、SMAPが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。途中で中居くんがしんどそうにステージ上から消えてしまった時はどうなることかと思ったが、再登場してなんとかみんなで完走していた。“タモさんタイム”で一番最後まで眠っていたはずだが、リーダーとしての責任感でさらに張り切っていた部分もあったのか、他のメンバーよりも余計にエネルギーを大量消耗していたのかもしれない。

 それにしても、24時間余り総合司会を務めた後に過酷なノンストップライブをやり遂げたSMAPには、やはりとても感動させられた。アラフォーグループになっても彼らの眩い輝きはちっとも衰えていないようだ。27日当日の夕方に急に降り始めた雨の影響で、番組終盤に控えた屋外ライブの開催が危ぶまれたが、結局止んで天気をも味方に付けてしまったという本物のスーパーアイドル。

 三年後の結成30周年を迎える記念すべき年に、SMAPのみんなが今度はどんなサプライズを私たちに見せてくれるのか、期待は膨らむばかりである。

 

■テレ川ビノ子 / テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!