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有害業種扱いで肩身が狭かった韓国のアダルトグッズ界に、新しい風が

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 そこで最近、勢力を伸ばしてきたのが、インターネットのオトナのオモチャのオンラインモール。日本からの直輸入をウリにしているSoramallなどは、売上を順調に伸ばしているという。ちなみに、このSORAが蒼井そらから命名されたのかどうかは知る由もない。

 インターネットで購入が可能となり、オトナのオモチャのイメージも少しずつ変わってきているという。前述の漫画家・ビタミン氏は、「女性の購入が増えはじめている」ともコメント。男性に買い与えられるものから、女性自らが楽しむものへと変化しつつあると実感しているそうだ。

 「ZINI」ブランド(トップ画像参照)のオトナのオモチャなど、最近日本でも話題となっているアダルトグッズが韓国製ということも少なくない。性に対する価値観が少しずつ変化し、敏感に察知している業者も増えているのだろう。しかし、韓国国民のエログッズに対する価値観は、まだまだ日本を追従しているといったほうが正しい。おおっぴらに公言できるものでもないというのが、大方の韓国人の正直な感想だそうだ。

 一度、知り合いの韓国人のお姉さんに飲み会の席でアダルトグッズの使用頻度について話を聞こうとしたが、思いっきりにらまれてしまった。けっこう派手に遊んでそうに見えるお姉さんなのに……である。そして言われた言葉は「生意気ね、変態なの」の二言。今後、二度と聞くなという表情だった。言うのが恥ずかしいのか、もしくは聞き方が生意気で変態的だったのかは、知る由もない。

 

■河 鐘基/エンターテイメントから政治まで、韓国の社会問題を広範囲に取材。雑誌やウェブ媒体を中心にライター活動を展開中。K-POPも好きだがAKB48の方が好きという、韓流ライターにあるまじき趣味を持つ。さらに正直に言えば、ローラのほうが好き。

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河鐘基

エンターテイメントから政治まで、韓国の社会問題を広範囲に取材。雑誌やウェブ媒体を中心にライター活動を展開中。K-POPも好きだがAKB48の方が好きという、韓流ライターにあるまじき趣味を持つ。さらに正直に言えば、ローラのほうが好き。