ダルビッシュ有(28)との離婚を経て、なぜかファッション誌に引っ張りだこのオシャレアイコンに躍り出た紗栄子(27)。二児を出産した経産婦であるが、セミヌード写真集を出した昨年冬あたりから、やたら「色気」推しである。
先日は、下着カタログ「PEACH JOHN Beauty」秋号のカバーガールを務めることが発表され、手ブラの表紙画像が公開されたが、さすが叩かれ界の上位に君臨する紗栄子、これも「美貌の秘訣は潤沢な養育費だろw」「ただのフォトショップCGじゃん」「誰需要タレント筆頭」「やっすい鶏肉にしか見えない」「ずーっといい女ぶってるけど一体どうしちゃったのさ」と散々な言われようだ。
誌面では「色気ボディの作り方」をテーマにした下着姿のセクシーなイメージ写真も掲載されており、インタビューページで美容の極意を伝授しているそうだ。まるで美の伝道師のような扱いを受けているのだが、彼女からは色気というよりも「ヌメり」を感じさせる“安い鶏肉っぽさ”が出てしまうのは、一体なぜなのだろうか?
理由のひとつにはやはり、タレントとしてのブランドを構築しないまま、“ダルの嫁”としての知名度が爆上げしてしまったことがあるだろう。彼女自身が高いタレント価値や光る才能を持っているとは言い難いのに、急に憧れの女性像ポジションに陣取った彼女は、まさにイメージ商売である空疎な芸能界の象徴だ。異性からも同性からも明確な支持を得ているわけではないのに、いまだにファッション業界で重用されていることは実際謎である。
美容やオシャレに一家言あるようだが、誰もが羨むスタイルではなく、むしろファッションショーでランウェイを闊歩した時の「だらしないお尻」の印象が強い。ほどよく肉厚で短い手足や小さすぎない顔は、親しみやすさこそ感じるが、憧れの対象であるかどうかは疑問。身長が低く小柄であるのに「モデル気取り」をしがちなことから、板野友美と雰囲気がかぶるとも言われている。いくらワードローブがハイブランドで固められていても、成金特有の野暮ったさが拭えない点も相似している。
そして「ヌメり」の最大の要因は、不倫疑惑と度重なる育児放棄報道、ダルからの慰謝料・養育費強奪騒動などでいくら世間の矢面に立っても、彼女自身がそれら一切をスルーして、「いい女」を演じきっているところにある。その図太さこそが得体のしれない不気味さにつながり、紗栄子という女性が妖怪チックな「ヌメり」を放つに至っているのではないだろうか。