インタビュー

「白血病から生還して、セックス中毒になった」既婚男子の性欲/長谷川さん(仮名・44)

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嫁バレリスクはあまり考えない

――ご結婚してもうすぐ20年ですよね。で、お子さんが10歳と7歳、5歳。子作りしようって決めて、したんですか?

長谷川「はい。病気がひとまず治って会社を立ち上げて、仕事が軌道に乗ったタイミングで『じゃあ作ろう』って」

――奥様は産休・育休を取って仕事復帰して、また産休・育休を取って仕事復帰してって感じですか?

長谷川「そうそう。3回とも復帰してますね。1年弱休んでたかな」

――長谷川さんは会社を立ち上げる前に、「主夫になる」っていう選択肢はなかったんですか?

長谷川「それはあまりなかったかもしれないですね。モラトリアム期間はそろそろお終いにしてビジネスしたいなってちょっと思ってた時期だったんで。体調を崩して会社を辞めて、仕事がなくてプラプラして女の子と昼間に遊んで……そんな生活にすごいウンザリしてたのかもしれない。もともと、働き者体質だと思うんですね。仕事はわりと好きなほうだから。ダラダラお昼まで寝てるような生活は人生で初めてだったし、それはそれで楽しい面もあったんですけど、やっぱり自分には向いてないと思ったのかな。仕事がしたくなったんですよ、とにかく」

――現在は家事・育児の分担ってどうなさってますか?

長谷川「保育園の送りは僕がやってますね。お迎えは最近できてないですけど、朝はやります。お迎えは特別早く帰れる日じゃないと難しいんですよね」

――いつも何時くらいに帰れます?

長谷川「早ければ20~21時の間。23時くらいになっちゃうともう子供たちが寝てしまうので、できるだけ20時台に帰れるように頑張りますね。そんで風呂と寝かしつけはやるかな」

――やりたくてやってる?

長谷川「やりたいですね。土日は仕事も外出の予定もいれず、基本的に子供と過ごしたいですし。下の子って本当に可愛い時期なんですよ」

――でも不倫はするんですよね。それって関係ないんですね。

長谷川「ははは」

――現在は、「死への恐怖」はだいぶ薄くなったんですか?

長谷川「わりと図太くなったというか、不安状態が10何年も続くと慣れるみたいな感じです。不安状態は継続してますよ、なんだかんだ言って、完治ってないんですよね。15~20年以上経って再発する人もいるから」

――だけど、20~30代と全く健康診断で異常なかった人でも、40代でガンになる可能性はあるじゃないですか。ゼロリスクでないのはみんな同じで。って考えると、定期的に診断に通ってるぶん、発見も早いでしょうし、なんていうか……。

長谷川「そうそう、自分だけが特別ハイリスクなわけじゃないんだけど、意識はしてます。だからちょっと話変わりますけど、子供も最初『産んじゃっていいのかな?』とかね、迷いましたよ。自分の命がいつまで続くのかわかんなかったから。子供が産まれてすぐに再発して今度は死んじゃうかもしれないわけじゃないですか。今も、いつまで仲良くできるかわかんないから大切にしようという気持ちで、なるべく子供と過ごす時間は確保するようにしてますね。ちょっと甘やかしすぎてますけど。まあ、そういうこともあって離婚しないっていうのもあるかもしれないですね」

――闘病中も社会復帰までの間も、奥様が精神的・経済的に支えてくれてた側面はもちろんあるわけじゃないですか。奥様も絶望したと思いますよ多分。新婚で若くてこれから家庭を作ろうって時に白血病って。だから何度も言いますけど、奥様を傷つけるようなことはやめたほうがいいですよ。

長谷川「そうですね。そこは本当に感謝してます。確かに形式的には裏切るようなことをしちゃってるから何とも言えないところだけど、別れようとは思わない」

――じゃあたとえばですよ、奥様のほうから「おいちょっと来いや。これ見て。証拠は全部あがってるから」って、過去の浮気相手との肉体関係の証拠をずらーってExcelや画像データで一覧にして見せられて「ハイ、慰謝料××万円ね」って言われたら、どうします?

長谷川「もし証拠があがったらね、受け入れるしかないかもしれないですね。ちょっとわかんないですけどね、向こうがどう考えてるか」

――何も考えてないってこともないんじゃないかなとは思うんですよ。

長谷川「ねー」

――奥様はmessyを読むタイプではないですかね?

長谷川「ではないと思いますよ」

――ではこの記事が奥様の目に届かないよう祈ります。最後にもうひとつだけ、質問させてください。オナニーはしますか?

長谷川「もちろんもちろん」

――どのくらいの頻度でしますか?

長谷川「週2~3回はする。セックスよりしてるから」

――セックスしない日にする?

長谷川「してもする。それと、プレイの中にそれが組み込まれてる時もある。人によっては」

――オナニー鑑賞的なプレイのタイプがある、と。

長谷川「そうそう。あれ、結構お好きな女性いますよね」

――(笑)。人による。

長谷川「これも人によるとしか言いようがないよね(笑)。自宅では深夜に仕事部屋にこもって、まあスマホでエロ動画とか見つつオナニーしますよ。

――どういう傾向のものを見ますか?

長谷川「そこまで聞きます? やっぱり無料動画って、ほとんどAVメーカーがいらなくなったビデオとか投稿してるんで、ほんと飽々してて。素人っぽいハプニング的なやつを探して、見ますね」

(水品佳乃)

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