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巷に溢れるイケメンと呼ばれる男性たち。しかしよく見ると「嘘でしょ? 全然イケメンじゃないんだけど」という方も混ざっていますよね。主観すぎる「イケメン」のmessy的平均値を知りたい! 理想と現実は違うけど……だからこそ語るくらいいいじゃない! 結局どんな男性が1番モテるのかはっきりさせたい! ということでmessy編集部の勝手な「理想の男性」像アンケートを多数取らせていただきましたが、たくさんのご回答ありがとうございました!! 引き続きじゃんじゃん開票していきたいと思います。
本日は「理想の年収」です。
【無収入OK】2%
【400万円未満】4%
【400~600万円未満】26%
【600~800万円未満】29%
【800~1000万円未満】19%
【1000~2000万円未満】11%
【2000~3000万円未満】3%
【3000万円以上】6%
総務省が実施した「平成26年6月・家計調査」によると、2人以上の世帯の1カ月の平均実収入は710,375円、平均消費支出は272,791円とのこと。夫婦共働きで合わせた月収が71万と考えるのが妥当でしょうか。だって、第一位の年収【600~800万円未満】を男性ひとりで稼ぎ出すのは、このご時世、至難の技ですよね。「年収ラボ」による平成24年度の年収調査では、厚生労働省にて発表されている都市部の平均初婚年齢である31.6歳のサラリーマンの平均年収は498万円。まだ年功序列の根強いジャパン企業では50~54歳でやっと平均634万円に到達します。
かといって、messy読者の方々はオジサマ狙いというわけではないですよね? 今回のアンケートで1000万円以上の年収を稼ぐ男が理想と回答した方は20%でしたが、あくまでも「理想」なのに、思ったよりは少なかったという印象。稼ぎのいい男性には、仕事が忙しすぎて家庭的でないとか、愛人を作りそうだとかいうマイナスイメージもつきまといますよね。
職業別の平均年収を参照してみましょう。1位は弁護士で平均年収1,189万円、2位はパイロットで平均年収1,160万円とのこと。「モテる職業」の双璧ですが、と同時に「奥さんが美人そう」な職業のツートップでもありますね。
最後に、【無収入OK】という2%の意見も無視できません。“主夫”という言葉も浸透した今、「自分で稼げばいい」「働かなくていいから、家事をやってほしい」はたまた「収入より顔」「愛さえあれば大丈夫」という女性もいらっしゃるかもしれません。どんな理由であれ、結婚という選択肢をとるときに、女性側に経済力があると、その後に予想だにしないトラブルが起こっても安心です。無収入の夫と月収20万円の妻、だと、出産に際して経済状況が一気に厳しくなることが想定できますし、逆パターンでも家計はキツイものですからね。愛があれば乗り切れるというものでもないんですよ、奥さん。また、なんらかの事情で離婚せざるを得なくなったとしても、夫側の年収が高ければ慰謝料や財産分与、養育費もイイ感じ~。そこんとこまで考慮しての「理想1位:600~800万」なんですかねえ。ま、前述の通り、かなり高めの理想だということは確かなんですが。
次回の開票は「理想の歳の差」です。近年よく聞く「年の差婚」、messy読者的にどうなのか!? ご期待ください!!