今年1月に野球殿堂入りを果たした佐々木主浩(46)が長女(22)を自宅に不法侵入したとして地元の警察に被害届を出していたと、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。
記事では、長女本人が取材に応じ、佐々木家の複雑な家族関係について語った。
佐々木は、2005年に女優の榎本加奈子(33)と不倫の末にできちゃった結婚をし、前妻との間に生まれたこの長女を含む2人の子供を引き取っている。長女によると、彼女が中学生の時に佐々木家に来た榎本は、彼女に豆腐一丁と醤油のみが入ったお弁当を持たせたり、佐々木の不在時には彼女の分の食事を用意しないなどのネグレクトに近い行為をしていたという。
佐々木は仕事で家を留守にすることが多く、実母に会うことも禁じられていたことから相談相手もおらず、長女は継母(榎本)に話し合いを求めたが「あっち行って」と追いやられてしまったとのこと。自宅に居場所を失った彼女は、祖母にあたる佐々木の母に助けを求め、新幹線を使って宮城県まで家出。それでも、榎本からも佐々木からも連絡はなく、佐々木は「お互い言い分はあるだろうけど、一緒に暮らしているんだから仲良くやろう」と言うばかりだったそうだ。
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