
Photo by Milan Nykodym from Flickr
小町では孫可愛さに暴走する祖父母に関する相談が珍しくなく、彼らの暴走は“孫フィーバー”と揶揄されている。孫フィーバーが極まった祖父母は、驚くような行動を取っては相談者を悩ませている。その最たるものが、義理の親による出産立ち会い(樫木裕実風に言えば“立ち愛”)だろう。実母ならまだしも、義理の家族が立ち会うことには、どの妊婦もかなり抵抗があるはずだ。というか私は実母ですら嫌だ。今回は、孫フィーバーがほとばしり“立ち愛”に及んだ・及ぼうとして妊婦を苦しめる祖父母たちのエピソードを紹介したい。
医者である義父が出産に立ち会うと言い出し、それをなんとか阻止できないかという妊婦からの相談。「絶対にイヤですよね~」「非常識でしょ。いくら医者でもおかしい」と義父側に批判が噴出し、トピ主は夫から義父に立ち会いをやめるよう言ってもらうも、義父は聞く耳を持たない。事態は好転しないまま出産予定日が近づき、トピ主は「子供が産まれるまで義実家には連絡しません」という方法で切り抜けようとする。その後の報告がないが、結局どうなったのか気になる。
こちらも出産を控えたトピ主からの相談。夫の勤務時間中に陣痛が起こった場合、「私たちが入院に付き添ってそのまま陣痛室~分娩にも立ち会うつもり」だと義父母が言い出した。夫からも断ってもらったが、義父はわざわざビデオカメラを購入し、分娩の様子を記念撮影する気満々、一体どうすれば……という内容。先と同じく「信じられないし私だったらどう考えてもイヤです」「義両親の立会なんて…あり得ません」といった意見が寄せられるも、トピ主からその後の報告はなかった。