スザンヌといえば、かつてはおバカタレントとしてバラエティ番組に引っ張りだこであったが、前妻へのDVや不倫、中絶強要疑惑、慰謝料・養育費の未払いを報じられたことのある元ソフトバンクの斉藤和巳(36)と結婚したことで好感度が急落。妊娠中にはマタニティフォトを公開して「お花畑妊婦」と批判を浴び、出産したらしたで生後1カ月を過ぎたばかりの息子を連れての外出を繰り返し「赤ちゃんのこと考えたら外出は最低限にすべき」との指摘が相次ぎ、あっという間に炎上ママタレの一員になってしまった。
8月には育児本「mamazanne(ママザンヌ)」(宝島社)を発売した彼女だが、通販サイト「Amazon」内の本書のカスタマレビューには「育児本ではなく自慢本」「こんな親いるの? とおもしろがるにはいいかもしれません」とアンチが沸く始末で、その嫌われっぷりは加速度を増すばかりである。
一方で、スザンヌと同じく嫌われママタレとして批判を浴びていた優木まおみ(34)は、飽和状態にあるママタレ業界での差別化を図ったのか、先日靖国神社参拝について「戦争を正当化するために行なっているわけではないので、そこは強く主張すべき」とコメントし、知性派ポジションへの移行を目論んでいる様子。アンチを刺激するような言動ばかりでは飽きられるのも時間の問題と悟ったのだろうか。
ママタレの爆発的増加により、良妻賢母枠への参入は狭き門となっており、炎上狙いかと思えるほど非常識な言動で騒動を起こすママタレも増えてきた。大食漢の1歳息子に求められるままに大人並みの食事を与えていると告白したギャル曽根(28)も新規ママタレのひとりだが、彼女には自身も「大食い」というウリがある。スザンヌも炎上以外のウリを見つけることはできるのだろうか?
(シュガー乙子)
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