女優の江角マキコ(47)の元マネジャーの男性が、タレントの長嶋一茂(48)宅に「バカ息子」など落書きをしたとして大騒動に発展した。第一報は「週刊文春」(文藝春秋)だったが、これを受けて、近く江角に対して警視庁が参考人としての事情聴取を行う予定であることまで明らかになった。
一連の騒動は、7月30日に江角が公式ブログに“幼稚園時代のママ友からのイジメ”を告白したことが発端となっている。江角はイジメに遭っても「静かに耐え」、「助けてくれる人ができ、人付き合いがシンプルになりました」と綴っており、当初は彼女の主張に賛同する女性芸能人も多く、一般読者も江角に同情や共感を寄せていたのだが、「女性セブン」(小学館)にママ友からの『抗議声明文』が掲載されたことで風向きは大きく変わった。江角こそがママ友イジメの首謀者だ、という反論だ。
さらに追い打ちをかけるように、「文春」によって江角の“ママ友への報復”が報じられた。これは当時幼稚園のママ友だった長嶋一茂の妻との確執が原因で、江角が当時のマネジャーに命じて長島邸の外壁にスプレーで落書きさせたという内容だ。
すでに元マネジャーも事情聴取を受けており、それによれば「江角さんがかわいそうで、自分で勝手にやった」と江角の関与は否定しているという。長嶋サイドは、この落書き事件が起こった2012年12月末に警視庁大崎署に被害届を提出しており、これが取り下げられない限り江角の事情聴取は必至で、元マネジャーも書類送検される見込みだという。